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16歳の迷っていた僕への手紙'12 不登校、いじめ、心の病 みんな乗り越えられたよ

■発行:学びリンク
■編集・著作:学びリンク 編集部
■定価:本体 1,000円+税
■体裁:A5判 128ページ
■ISBN:978-4-902776-62-1
■発行:2011年12月
  
体験談を聴く会(通信制高校・サポート校合同相談会併設)



読者の皆様からの反響
読者カードを通じて、本書にお寄せいただいた反響の一部を紹介します。   →詳しくはこちらを


 この本を読みたいと思ったきっかけは、私も高校時代に摂食障害で不登校を経験したからです。その頃は体重が落ちすぎて入院したりして、母や家族にとても心配をかけてしまいました。家族・友人・学校の先生に支えられてなんとか普通高校を卒業し、通信制の大学で教員免許を取得し、仕事することもできました。
 今は、結婚して子どもにもめぐまれました。自分が親になって、改めて母には本当に心配と迷惑をかけてしまって申し訳なくなりました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
 これからは、また教員として復帰して自分のように悩みをかかえている生徒や保護者の方の少しでも力になれたらと思っています。
 本書に出会って、母にもう一度ちゃんと「ありがとう!!」を伝えてみたくなりました。
20代 女性 

 現在中2の次女が不登校です。合同相談会の参加を決めたのは、「体験談を聴く」という目的でした。その会場で本を購入しました。
 「体験談」「本」両方とも私にとって希望の光が見える内容でした。どの子供も苦しんだ分とても力強く今を生きているのがわかりました。
 「自分らしく生きる」素晴らしい言葉です。娘の「自分らしさ」を応援していきます。ありがとうございました。
40代 女性 

いじめ認知件数     約7万5000件
不登校児童生徒数    約11万5000人
高校不登校生徒数   約5万3000人
高校中退者数      約5万3000人


僕の生きている今は、そんな時代だけど−。
「大丈夫、乗り越えられるよ」

未来の僕から手紙が届いた。
マイペースだけど自分らしく生きているんだな。


 生きづらさを感じ、悩み、苦しみ抜いてたどり着いた、通信制高校やサポート校で世界観が変わった体験者たち。その忌憚のない語りには、強さと優しさがあります。
 本当に大切なものは何か?
「自分らしく生きる」とはどういうことか?
 そのために必要なことは何なのか……。
 一人ひとりの“動き出す”きっかけが、この1冊から見えてきます。

《本書の内容》

 この本は、12組24人の親子の体験談集です。
 
進路に悩みや迷いを抱えていた10代半ばの自分自身を12人が語っています。
 みんな不登校、いじめ、心の病、病気、進学先への不安などに直面していました。


自分の過去のことを話すのは嫌だけど、当時の自分と同じように悩んでいる人を見ると、どうにかしてあげたいと思って体験談を話してしまいます」。在校生スタッフとして、今は学校見学者の応対をする生徒がいます。
「話せるようになったんだったら、克服できているんだよ」と先生から言われ、気持ちが楽になったと言います。

 親としてわが子の悩みや迷いに寄り添った12人がそのときの気持ちを語っています。

「娘が不登校を乗り越えて新しい目標を見つけていく姿に、正しい道は一つではないと教えられました」と気づいたお母さんがいます。
 常識やモラルにしばられ、正しい答えは一つだけだと思い込んでいたと言います。
周囲と違った道を歩むことは、不安でいっぱいでした」と思い返したお母さんもいます。

 10代半ばに12人が選んだ未来、その親たち12人が応援した未来。どれ一つ同じものはありませんが、悩みや迷いを抱えていたころを「今の生活を得るために必要な過程だった」と振り返えられるようになりました。

 12人の体験談は、迷い、悩んでいた自分を支え、後押ししてくれた家族や先生をはじめとする周囲の人たちへの感謝と、動き始める決意をした自分自身への控えめな賞賛です。
 そして、今同じように進路に悩みや迷いを感じている人に伝えたい、ちょっと先の未来からのメッセージでもあるのです。

 最後は未来の自分自身に向けたメッセージです。

「10年後の自分にひと言」と登場してくれた12人にたずねてみました。
「仕事をして、結婚もして、できたら子どももいるといいな」
 等身大の未来予想図が返ってきました。

「10年後の子どもにひと言」と親たち12人にたずねてみました。
「人を思いやれる、大人の女性になって! いつも家族がついているよ」
 子どもたちを見守るやさしい願いが返ってきました。


《もくじ》

・体を壊すくらい無理をして気づいた 自分の好きなことを楽しく学ぶ道(サポート校1年生) 

・中学校でやり残した経験はサポート校で すべて取り返した(サポート校卒業生) 

・答辞に書いた「しっかりしよう」という気持ちは 家族を持って一層強まっている (サポート校卒業生)

・頑張れない自分を責め続けた日々は 今の自分を見つけるためのプロセスだった(通信制高校2年生)

・いじめがなく資格も取れるサポート校のおかげで 念願の仕事に就くことができた(サポート校卒業生) 

・私を変えてくれたのは通信制高校で出会った仲間と 先輩が奏でたギターの音色(通信制高校3年生)

・自分で探した学校生活だから 法律を学びたいという夢も見つけられた (サポート校3年生)

・過ぎた中学生活の忘れ物を 新しい女子だけのキャンパスで取り戻す日々 (通信制高校1年生)

・自分の居場所が見つかったことで 日々の生活に活気が出た (サポート校2年生)

・通信制高校で入った音楽部の活動が 人見知りで消極的な性格を消した (通信制高校卒業生)

・厳しい自衛隊の学校で 支えになったのは父の言葉だった (陸上自衛隊少年工科学校卒業生)

・ビビッときた技能連携校で 9年間続いた不登校が皆勤に変わった(技能連携校2年生)

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