学校に行かないわが子を見守るお母さんの胸中は複雑です。
今、何かすべきことがあるのに気づいていないのでは? 今、してはいけないことがあるのに間違っているのでは?
ここでは、不登校を四つの段階に分けて、状況判断の目安と、その子どもにかかわる保護者の方と担任の先生の対応をアドバイスします。

不登校予兆段階――迷い、悩む時期

朝になると体の不調を訴え、ときどき学校を休むことがあり、不登校が心配される、という段階です。本人が訴える症状については、本当に不調のようなので、親としては気になりつつも様子を見守っている、という状態でしょう。(中略)


この時期、保護者に期待したい対応

「登校するようにはたらきかけるのは逆効果」
頭痛や腹痛などを訴えるときは、症状自体は本当で、医者にみせてもはっきりした原因が分からないことが多いでしょう。不思議なことに、学校に行く時間になると本当に具合が悪くなるのです。それを仮病と決めつけたり、気持ちの弱さを責めたりするのはタブー。本人もまだ学校に行くのがいやだとは意識しておらず、学校には行くべきだという気持ちと自分の状態で葛藤があり、苦しんでいるのです。



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