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生徒がワクワクする体験をたくさん用意しています
ルネサンス高校
桃井 隆良 校長
■地域の特色を生かしたスクーリング
−スクーリング内容が充実してきたようですね。
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| ルネサンス高校 桃井隆良校長(写真・左端) |
スクーリングの内容自体は、大子町の特色と結びつけて、その方向で充実をさせていくということが一つあります。来年度から考えている体験学習では、キノコ栽培など本校のある茨城県大子町での体験を家庭にも持ち帰ってできるものも考えています。
やはり通信制高校は、一部の生徒を別にすれば、勉強ばかりやっていてはだめだと思いますね。通信制高校こそ広く学校の外に出て、いろいろな体験を用意すべきだと思います。
■環境を変えて生命力を引き出す
−何か新しい構想がありますか。
サマースクールというのを、日本に定着させたいですね。日本流に言うと、自然学校かな。アメリカやカナダで盛んですが、要するに、夏休みが2カ月近くある中で、小中学生を中心に、高校生も行くらしいですが、サマースクールと称する長期自然学校に行くんです。だいたい3週間。日本とはまずそこが違います。日本だとせいぜい3泊4日でしょう。
生徒が抱えている問題の度合によると思うのですが、長期滞在型のスクーリングというのも効果があると思います。転地療法と言いますが、いわば転地教育ですね。転地教育という概念は必要と思います。場所が変わって、環境が変わることで、その子が本来持っている生命力みたいなものが出てくるということだと思います。
−生徒が開放感をもつことも必要ですね。
普通に成長してきたんだけど、ある時期から学校に行かなくなって、昼夜逆転の生活をして引きこもり気味になっている場合、心の萎縮が進んでいると思います。心を使わないと、心が委縮して硬くなったり、動かなくなったりすると思うんです。それを治すためには、精神論だけではだめで、やはり体を動かすことが必要です。僕は“心身一如”というか、心と体というのは別なように思うけど、実は一つのものであって、その中で一番素朴なものは、歩くことと走ることだと思います。
その意味もあって、年が明けたらみんなに呼び掛けて、ホノルルマラソンクラブをつくると言っています。目標は来年のホノルルマラソンで、フルマラソンを走りに行こうという呼びかけです。今年は、私が試しにホノルルマラソンを走って来ます。
やはり通信制で一番気になるのは、その生徒が普段何をしているのかということです。走ることもそうなのですが。やってくれるかどうかわかりませんが、本当の教育というのは、何かを強制してやらせるものではなくて、提案して、やりますという関係。その提案をたくさんできるということが、いい教育をしているのだと思います。
■ルネサンス高校
〒319-3541茨城県久慈郡大子町大字浅川1253
フリーダイヤル:0120-816-737

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