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(2008.04.21)

福知山線脱線事故被災者の山下さんが東京国際学園で出版講演会

『18歳の生存者-JR福知山線事故、被害者大学生の1000日-』発行

 サポート校の東京国際学園高等部(東京都渋谷区)でこのほど、平成17年4月のJR福知山線脱線事故で重傷を負った山下亮輔さんの著書『18歳の生存者-JR福知山線事故、被害者大学生の1000日-』(双葉社)の出版講演会が行われました。
 山下亮輔さんは、107人が死亡した福知山線脱線事故で、両足に重い障害を負った近畿大法学部3年。マンション駐車場に激突した先頭車両から、発生の18時間後に救出されました。生死が交錯する長い時間の後、救出された山下さんは両足の筋肉が壊死(えし)する「クラッシュ症候群」と診断されました。壊死した部分から毒素が体中に回り、高熱が半年間続いたといいます。高校時代はラグビー部の副主将。両足切断の危機でしたが、厳しいリハビリの道を選ぶことになり、10カ月の入院を経て、ついに足に付ける装具とつえを使って歩けるようになりました。
 講演では、事故時の痛みや息苦しさ、恐怖感などの話やその後の厳しいリハビリの体験が話されました。講演を聞いた同学園の生徒は、「貴重な話をいただいた」、「事故というよりその後に変わった笑顔を見ていたらすごいなと思った」と感想を話していました。

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