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(2008.05.16)

京都美山高校(通信制高校)の「歌う校長」が本を出版

不登校、中退生へ、自身の経験を盛り込み

  通信制高校の京都美山高校(大野実校長、京都市上京区)の大野実校長が『歌う校長 夢の種をまく』という本をかもがわ出版より出版しました。
  大野校長は、不登校や中退を経験し、シンガーソングライターであり、KBS京都の若者向けラジオ番組のパーソナリティーもつとめる異色の校長です。

  小学校で不登校を経験し、高校も一年で中退。再び別の高校に入り直しました。大学卒業後は京都市内の私学で職員として働きながら通信教育で教員免許を取り、そのまま教職に就きました。
  1995年からラジオの深夜番組にも出演し、対人関係や将来に悩むリスナーの相談を聞き、自作の歌を贈って励ましてきました。「自信」こそ生きる原動力と考え、学校づくりに取り組む一方、「歌う校長」をキャッチフレーズに全国各地で講演活動を行っています。

  本書は、約200曲の持ち歌から選んだ7曲の歌詞を随所に盛り込んだトーク形式でまとめています。大野校長の詩に、ラジオ番組を通して知り合った人気デュオ・コブクロの小淵健太郎さんが曲をつけた「泣きたいあなたへ」の章では、自分の感情を素直に出そうと説いています。
  「自画自賛」という曲では、褒められることで自信がつくという持論から「自分をもっと褒めよう、好きになろう」というメッセージを込めています。

  同高には通信制と全寮制の普通科があり、不登校や引きこもり経験がある生徒を多く受け入れています。大野校長は「自己肯定感は人が生きる原動力。もっと自分に自信を持って」と訴えています。

歌う校長 夢の種をまく 書 名
著 者
発行所
発売日
定 価
判 型
頁 数
歌う校長 夢の種をまく
大野 実
株式会社かもがわ出版
2008年4月10日
1,260円(本体1,200円+税)
四六判
136頁

 

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