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2020年06月23日
新しい学校の会加盟通信制高校と関連自治体がスクーリング要望書
☆新しい学校の会加盟通信制高校と関連自治体がスクーリング要望書☆
☆コロナ禍第二波懸念で文部科学省と内閣府に提出☆
新しい学校の会(理事長:桃井隆良ルネサンス高校校長)に加盟する通信制高校11校と関連3自治体は、6月22日、連名で文部科学省ならびに内閣府にコロナ禍でスクーリングが実施できなくなった場合の代替措置などの要望書を提出しました。
要望書は、地域により第二波、第三波の感染継続や拡大の可能性が高いなかで、単位修得のための集中スクーリングなどが実施できるかどうかが懸念されると述べています。
これは学校や生徒ばかりの心配事でなく、集中スクーリングの受け入れ地域が感染者の少ない高齢化も進んだ地域であることから、むしろスクーリング実施地域で県外者の移動が大きな心配になっていると指摘しています。
このため地域住民の健康・命や生徒の健康・命に影響を及ぼす際にはICT等を活用してのスクーリングも一つの選択肢として認めてほしいと要望しています。
また、今回の要望措置はコロナ禍終息までの限定的対応で、平常に戻った場合には通常の対応に戻ると述べています。
▼要望書の内容はコチラ(pdf)
「広域通信制高校の新型コロナウイルスの感染症対策のために面接指導できないと判断する場合の処置の申請について」
http://jaemo.net/pdf/jaemo_COVID-19.pdf