【学びリンク公式SNS】
フォロー/登録よろしくお願いします!

X(旧Twitter)  Instagram  Facebook  YouTube  LINE 

新着情報

松実高等学園

2018年04月16日

迷いながら青春の道を歩いて(埼玉・技能連携校)

4月6日(金)、松実高等学園の入学式が春日部市民文化会館(埼玉県春日部市)にて挙行されました。式典は中等部・高等部合同で行われ、62名の新入生が入学しました。

 

 

松井石根理事長は、松実の理念である「自立と共生」について述べ、「これからがすべてのスタートです。みなさんにやってほしいことは1つ、『楽しいこと興味のあることを見つけること』です。そしてそれをさらに伸ばすには、大勢の人と共有するにはどうすればいいのかを考えながら学んでください。チャレンジする勇気をもって、迷いながらも青春の道を歩んでください」とエールを贈りました。

 

 

「入学生代表のことば」では、松実の中等部に通っていた女子生徒が登壇。「以前在籍していた中学校に行かなくなり、このままでは次に進めないと思い、松実の中等部に入学しました。はじめは高校へ進学するための手段としか考えていませんでした。しかし、同級生や先生と過ごすうちに中等部での生活が大切に感じるようになり、高等部への進学を決めました」と中学時代を振り返ります。また、大学で英語を学び留学したいという目標を話し、「目標達成のために高等部で努力を重ねていきたい」と高校生活への決意を述べました。

 

 

在校生の代表生徒は、「失敗を恐れ、立ちはだかる壁に背を向け、くじけてしまい、自分を見失うことがありました。そんなとき支えてくれたのは中等部の先生です。進むべき道を見失い苦しんでいたとき、そっと声をかけ、見届けてくれて、その積み重ねが自信となり、自立につながりました」と語ります。「失敗をしないことは成功もできません。失敗を恐れずいろんな挑戦をして自分なりに自己実現をしてください」と新入生を激励しました。

 

式の終盤では、教職員が登壇しこれからの学校生活を支えるスタッフとして、ボランティアを含めた51名が紹介されました。