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2018年01月25日
「ヤングアメリカンズ with 第一学院高等学校 ショー」(東京)
キャストや周囲の人に支えられて、自分を表現するチャレンジ
1月25日(木)、国立オリンピック記念青少年総合センターにて
「ヤングアメリカンズ with 第一学院高等学校 ショー」が開催されました。
『ヤングアメリカンズ』とは、音楽を通じた教育ワークショップを行うアメリカの非営利活動団体のこと。
さまざまな国の若い人たちが世界中で歌やダンスなどの公演を行ったり、学校に向けてアウトリーチ(出張授業)などを行っています。
今回、第一学院高等学校の生徒さんたちは、2日間という短い期間でヤングアメリカンズのキャストから歌やダンスを学び、
最終日にあたる3日目にはキャストと共にステージに立って本格的なショーを披露しました。
歌・ダンスの他にも、パントマイムや慣れない英語の歌詞を歌いあげるなど、
自分を表現するために積極的にチャレンジをした生徒さんたち。
観客も歓声や手拍子で会場を盛りあげていきます。
ショーの中盤では、生徒が即興で自分たちの抱えている思いを伝えるという“ストーリーのシェア”が行われました。
ある生徒さんは、部活や、友人関係などで悩んでいたときに、両親や周囲の人たちが第一学院高等学校を勧めてくれたエピソードから、
今までよりもたくさんの人に感謝の気持ちをもつようになったことを伝えてくれました。
最初は緊張気味だった生徒さんの顔も、ショーが進むにつれ笑顔が増え、楽しんで発表をしている様子がうかがえました。
また、第一学院高等学校の先生たちもヤングアメリカンズのワークショップに参加。
生徒達と一緒に2日間の練習と最終日3日目のショーに挑みました。
大歓声のなか、ショーはフィナーレをむかえ、最後に出演者たちは観客とハイタッチで退場。
終演後に第一高等学院秋田キャンパスから参加したという生徒さんに今日のショーについて聞くと、
「私が出演するのは2回目なんですけど、練習中は新しく振り付けとかを教わるのに、最初は不安がありました。
だけど最後の最後には楽しんでやろうって気持ちでやりました。」と晴れやかな顔で話してくれました。