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N高等学校・S高等学校
2020年10月16日
来春、茨城県つくば市にS 高等学校(設置認可申請中)を開校 学校法人角川ドワンゴ学園が記者会見
学校法人角川ドワンゴ学園(山中伸一理事長)は10月15日に東京都渋谷区で記者会見を行い、2021年4月に茨城県つくば市に通信制高校・S高等学校(設置認可申請中)を開校すると発表しました。
同学園が運営するN高校の生徒数が10月1日時点で15,803 名となり、沖縄県伊計島での本校スクーリングや宿泊施設の収容人数2万人を超えることを見込み、第二のN高校としてS高校を開校するに至りました。
会見には大井川和彦茨城県知事と五十嵐立青つくば市長も登壇。両氏ともにS高校が持つ革新的な教育を茨城県、つくば市にも広めていきたいと述べました。
▲(左)大井川和彦茨城県知事(右)五十嵐立青つくば市長
同学園理事の夏野剛氏、川上量生氏によると、S高校開校の構想は3年前から。全都道府県を対象に動いていたが、情報を聞きつけた大井川知事が積極的に誘致に動きました。本校は、廃校となった旧つくば市立筑波西中学校(つくば市作谷)を再活用します。また、筑波大学との教育連携も発表され、この日、永田恭介学長からのコメントも寄せられました。
S高校では、2年時につくば市での本校スクーリングを実施します。なお、通学拠点は主要都市を中心に今後開設していきます。スクーリング以外の課外授業や学費等はN高校と共通となります。
そのほか、VRを活用し動画授業を受けられる「普通科プレミアム」、通学コースの授業をオンラインでも受講できる「オンライン通学コース」の新設を発表。また、同校のオンライン学習プラットフォーム「N予備校」が提供するサービスや、起業部や研究部などのコミュニティに他校の中高生も参加できる外部展開が発表されました。