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ID学園高等学校
2021年04月06日
ID学園高等学校の新東京本部校、開校式を開催(東京都・通信制高校)
4月2日(金)、東京都水道橋に完成した新キャンパスである東京本部校にて、ID学園高等学校の新東京本部校開校式が行われました。創立132年の歴史を持つ全日制高校の郁文館高等学校などを運営する学校法人郁文館夢学園が新たに立ち上げたのが通信制高校のID学園高等学校です。2020年の開校から2年目となる2021年4月新たに東京本部校を開校しました。
開校式は、郁文館夢学園の活動を記録したVTRから始まり、郁文館夢学園 渡邉美樹理事長の式辞やテープカット、列席者からの祝辞と在校生代表からの言葉がありました。
式の始めには、渡邉美樹理事長の式辞が行われました。新東京本部校開校への思いについて「ID学園高等学校を通して子どもたちが幸せになり、無限の可能性を広げていけるような教育をしていきたい。そして、東京本部校を中心に、日本中に夢教育を広げていきたいと思っております」と語りました。
郁文館夢学園は、“夢教育”という独自の教育内容で生徒の夢を叶えるために全力でサポートしてきました。時間と場所の制約がなく、自分のペースで勉強できる通信制高校は、夢教育を行うためになくてはならない教育システムだと考えたそうです。
また、ID学園高等学校には、郁文館高校で培ったノウハウがカリキュラムに活かされています。「郁文館高等学校は、グローバルに非常に強い学校です。グローバル教育ならばID学園だと言われる存在にしていきたいと思っております。また、中高生のなりたいものランキング上位に社長が入っているということで、社長になりたいならID学園という位置づけになれるよう頑張っていきます」と今後の目標について話されました。全日制高校の郁文館以上に、自由な時間が取れる通信制高校のIDであれば、夢を叶える授業や取り組みに多くの時間を使うことができるでしょう。
テープカットには、東京本部校の施工を担当した株式会社内田洋行の社長である大久保昇氏と学びリンク社長の山口教雄が登壇。祝辞を述べ、ID学園高等学校の新たな門出を祝福しました。
また、在校生代表としてID学園高等学校の通学型コースに通う生徒が高校生活について語りました。この日は在校生も8人ほど会に参加しており、理事長たちの話をしっかりと聞いていました。
式の最後に古澤勝志校長より、ID学園の今後の発展への決意が述べられました。さらに夢教育を広げていくために、東京本部校を拠点として頑張っていくと熱く思いを話しました。
そして、開校式の後にはID型プログラミング教育導入発表会と郁文館高校硬式野球部の新体制発表会も行われました。
ID型プログラミング教育導入発表会では、2021年度からスタートするプログラミング教育についてお話がありました。古澤校長は「ID型夢教育の中で、生徒の夢の選択肢を増やしていきたいと思っております。その一つとして、プログラミング教育を導入することになりました」と経緯を話しました。オンライン社員研修に実績がある株式会社イテレイティブの協力のもと、初心者から上級者まで、それぞれのレベルに合わせたコースを設定。オンライン授業だけでなく、週1回プロの講師から対面で指導してもらう機会も用意しているとのことです。授業は、実際にプログラムをたくさん書くことで実践的な力をつけられる内容となっています。
また、4月3日(土)より春季東京都高等学校野球大会への闘いがスタートするということで、郁文館高等学校の硬式野球部が新体制となります。相原健志助監督を迎え、悲願の甲子園初出場を目指します。
生徒たちの夢の実現のため、ID学園高等学校がどのような発展をしていくのか、みなさんもぜひ注目してください。