新着情報
松陰高等学校 みなとみらい学習センター
2021年04月16日
みんなと一緒にいろんな「結果」を(神奈川県・通信制高校)
松陰高校みなとみらい学習センター(神奈川県横浜市)は4月16日(金)、横浜市の関内ホール(中区)で令和3年度の入学式を挙行しました。今年度14名の新入生が入学を許可され、新たな仲間を迎えることとなりました。
挨拶を行った松陰高校の湯山俊樹校長は、松陰高校のホームページ動画が、昨年、みなとみらい学習センターで撮影されたことを紹介。動画中に出てくる「問いを立てる人になろう」という言葉を引用し、「通信制課程は、自分なりに考え、行動し、結論を出す力が重要になってくる。これからの学校生活や日常生活の一つひとつに問いを立て、自分なりに答えを出せる人になって欲しい」と、これからの3年間を過ごすうえでの心構えを伝えました。
また、学習センター長として挨拶を行った藤田和宏さんは、感謝の気持ちを持つことと成長する過程で必要な要素を説明。「これから全部がスムーズにいくとは思っていない。その時に、周囲の人を幸せにする選択をして欲しい。それができれば、今とは違う景色で過ごしていけると思う」と、一つひとつの行動に意識を持つことの大切さを伝えました。また、「私も含め、みんなと一緒にいろんな結果を出していきたい。もし結果が出なかった時は、努力が足りなかったか、努力が間違っていたか。あと1回、あと1分といった気持ちで頑張ってほしい」と話しました。
みなとみらい学習センターでは無学年制を採用しており、学年を超えたユニットと呼ばれるグループごとで様々な学校生活を送る取り組みをしています。生徒自身が自ら何が必要かを考え、行動する方針となっており、仲間と楽しみながら自立、成長していける環境となっています。
藤田学習センター長は、挨拶中、何度も来場した保護者に向け、「子どもたちは必ず変わっていける」と強調しました。「社会人基礎力」「ゼミ授業」「プレゼン大会」など、成長していける魅力的なメニューがたくさん用意されている3年間。それぞれがどんな「結果」を出していけるのか楽しみです。