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吉本興業高等学院
2021年04月22日
吉本興業高等学院東京校 第1期生の入学式が行われました
2021年4月22日(木)、渋谷にあるヨシモト∞ホールにて吉本興業高等学院東京校の入学式が行われました。
タレントマネジメントをはじめ、幅広い事業を行っている吉本興業のノウハウを活かし、通信制高校のサポート校として2021年4月に開校した吉本興業高等学院。入学式では、吉本興業株式会社副社長と高等学院校長からの式辞、スタッフ紹介がありました。
式の最初に吉本興業株式会社の藤原寛副社長が登壇し、式辞を述べました。
新入生に向けて「入学おめでとうございます。プロを目指して入学してきたここにいる皆さんは同期であると同時に、ライバルです。夢を叶えるために、今日から24時間毎日、目標に向かって努力し続けてください。皆さんが目標に向かって志しを持ち続ける限り、吉本は皆さんを愛し続けます。一緒に頑張っていきましょう」とエールを送りました。
また、次に式辞を述べた吉本興業学院の上田泰三校長は、「勇気をもってエンターテインメント業界に飛び込んでくださった皆さんに一つアドバイスがあります。それは、自分で自分のファンになってほしいということです。自分をファンの立場から見れば、落ち込んだときに励ますこともできますし、新しい発見もできるでしょう。まず今日、これから始めてみてください」とこれから夢を叶えるために頑張る生徒たちにアドバイスをしました。
その後、生徒たちを導くスタッフの紹介がありました。NSCやパフォーミングアカデミーなどで指導経験のあるスタッフが専門的な技術を教えていきます。
また、吉本興業学院第1期生となる3人の生徒に入学の理由と今の目標をお聞きしました。
お笑い芸人を小学6年生のときにも目指していたという齋藤俊弥(さいとうしゅんや)さんは「コロナウイルスの影響で学校に通えなかった中学3年のときに、お笑いを見ていて興味を持ち、もう一度お笑い芸人を目指してみようと思いました。今は、コンビを組んで芸人として活躍することを目標としています」と思いを語りました。
また、現在自身で作曲したラップをYouTubeに公開するなど活動を始めている立山庵(たちやまいおり)さんは「高校受験で志望校に落ちてしまったときにラップに助けられた経験からアーティストを志しました。目標はラッパーになることですが、吉本興業高等学院では、歌についても学んでいきたいです」と話ました。
そして、吉本興業のプロジェクトから誕生した少女歌劇団ミモザーヌに所属している伊藤美姫(いとうみにぃ)さんは「中学で進路を考えたときに将来何になりたいのかを探し始め、少女歌劇団に所属しました。今は、小学1年生からやっているダンス以外に歌や演技について勉強し、女優になりたいと思っています。そのために技術を吉本興業高等学院で吸収していきたいです」と語りました。
エンターテインメントの技術を学びながら高校の勉強をしていく3人ですが、勉強については、「勉強は苦手だけれども、自分のやりたいことをするからこそ、両立させていきたい」と話していました。これからエンターテインメント業界で活躍するために実践的な技術を学んでいく3人。吉本高等学院での実践的な技術を学び、どのように活躍していくのか楽しみです。
生徒の夢を全力でサポートする吉本興業高等学院のこれからの取り組みにも注目してください。
生徒の皆さんご入学おめでとうございます。