東京共育学園高等部

2018年06月27日

自然に囲まれた校外学習（東京都・サポート校）

東京共育学園高等部は、6月4日（月）～6日（水）の3日間、長野県の黒姫高原・菅平高原にて「春キャンプ」を実施いたしました。

 

生徒たちは、まず農業体験として田植えを行います。未経験の生徒も多く、初めての体験に戸惑う姿も見られますが、一生懸命に苗を植えていきます。生徒たちが植えた苗は、地元農家の方がお世話してくださいます。

 

また、戸隠の資料館・神社などの見学や森林ハイキング、飯盒炊飯も体験。火加減の難しい飯盒炊飯では、思った通りの仕上がりではない班もあったようですが、それも含め楽しそうにしている場面もありました。

 

   

 

最終日は、信州そばで有名な長野県ならではの体験、そば打ち体験をしました。以前、同校でうどん打ち体験は実施したことがあるそうですが、そば打ちは今回の校外学習ではじめて取り入れた試みとのこと。切れやすい生地、麺を細く切らなければならないそばに苦戦している様子でしたが、先生方や講師の方のサポートもあり、無事完成。自分たちで作ったということもあり、よりおいしく感じられるようで、どの班でも完食していました。

 

   

 

東京共育学園高等部は、東京都北区「板橋駅」からほど近い場所に所在するサポート校。不登校経験のある生徒や発達障がいを抱える生徒など、これまで学校生活をなかなか楽しめずにいた生徒が多く在籍しています。

同校では、職員室をなくしたり、少人数のクラス編成にすることで教員と生徒の風通しのよい環境を用意。休み時間には教員のいるスペースに生徒たちが集まる様子も見られます。

 

 

また授業では電子黒板を利用し、資料集やプリントをなるべく使わないことで、生徒たちが授業を展開しています。授業中は先生が生徒に問いかけをしたり、生徒が積極的に質問をしていたりと、先生と生徒の距離が近く、活気が感じられます。

 

 

※東京共育学園高等部では、学校相談会、親子体験入学を開催いたします。

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