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2021年09月08日
翔洋学園高校がオンラインで「生徒生活体験発表大会」を開催(茨城県・通信制高校)
翔洋学園高校(茨城県日立市)は9月6日、毎年恒例の「生徒生活体験発表会」を実施しました。
この大会は、生徒が学校生活の中で体験したこと、それによる発見や気付きを発表するもので、学校行事の一環として行われています。
オンラインでの開催は昨年に続き2回目の実施。新型コロナウィルス感染拡大への配慮から、茨城県日立市の日立本校から各拠点をリモートでつなぐ形での開催となりました。
審査は佐藤睦美理事長、石田進校長をはじめとした7名の教職員が務め、あらかじめ定められた審査基準から評価されていました。最優秀賞に選出された2名の生徒は、県大会へ進み、そこで最優秀賞の県知事賞に選ばれると、全国高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会への道が開かれます。
今年度は翔洋学園高校の各学習センター「会津」「いわき」「日立」「山形」「水戸」「古河」から、合計8人の代表生徒が参加。一人につき7分15秒という、限られた時間の中で発表が行われました。
どの生徒の発表も、真剣そのもの。この日のために練習を重ね、努力をしてきた成果が垣間見えるものとなっていました。普段ではなかなか言いづらいことや、つらかった経験を乗り越えたことなど、思い思いに発表をする姿が印象的でした。
翔洋学園高校で、自分に向き合うことや、家族や友人、先生との出会いを経て成長を遂げたみなさん。自分の考えを自分なりの表現でしっかり伝えようとする力強い姿を見せてくれました。
最後に、審査員を代表して石田校長先生から、発表者の一人ひとりに講評を述べられた後、全体としての講評も話されました。
「みなさん、とにかく自分の言葉で自分の思いを語る姿が素晴らしかったと思います。今日の発表を自信にして、これからも機会があるごとに、自分の思いを伝える挑戦をしていって欲しいです。皆さんの素晴らしい発表で、充実した素敵なひと時を過ごすことが出来ました。お疲れ様でした」と締めくくられていました。