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2018年08月09日
「仕事は “苦っ楽しい”?」(通信制高校生へのメッセージ 連載⑤『生きること・働くこと』)
いろいろな「仕事」がありますから、中高生の皆さんならその中から選べます。
連載中『生きること・働くこと』の第5回は「仕事は “苦っ楽しい”?」をお届けします。
いろいろ選べる仕事の中から、自分がかかわる仕事を選びます。
言い方を少しかえると、「自分のやることを決める」ということになるのでしょうか。
連載第5回「仕事は “苦っ楽しい”?」は、7月に81歳で亡くなった人気落語家の桂歌丸さんのことを書いています。
大病をわずらいながらも芸の道一筋に生きた姿がえがかれています。
芸の道を究めるのは、他の人がやったことがないことにチャレンジすることですから、しんどく苦しいこともあります。まして、病気を抱えているのですから。
それでも歌丸さんは楽しげに見えたといいます。
自分で選んで、決めた人生だから苦しさを乗り越えられる楽しさを見つけていたのでしょう。
「仕事」をしていくと、ときには興味を失ってしまったり、自分に合っているのか迷ってしまうことがよくあります。
そのとき、原点に返って、それは自分が決めたことなのかを再確認することが良いのかもしれません。
ちなみに、筆者の渡辺さんは大学生時代に落語研究会(オチ研)に所属していたとのことです。
【通信制高校生へのメッセージ】
連載『生きること・働くこと』
第5回は「仕事は “苦っ楽しい”?」はコチラ