2021年11月12日

スイーツ甲子園　チームワークと確かな技術力で掴み取った初優勝（千葉県・高等専修学校）

11月7日（日）、あずさ第一学園高等学校（本校：千葉県）の母体となる学校法人野田鎌田学園のグループ校 野田鎌田学園高等専修学校は、東京都世田谷区にある日本菓子専門学校で開催された「第14回大会スイーツ甲子園」に出場し、見事優勝を果たしました。

 

スイーツ甲子園とは、全国からスイーツづくりに青春を注ぐ高校生の頂点を決める大会です。書類審査、予選大会、決勝から構成された今大会では、65校143チームが参加しました。激戦を制し決勝に進んだのは、4チーム。慶誠高校（熊本県）「etoile（エトワール）」、飯塚高校（福岡県）「Ｅ‘toile　filante（エトワールフィラント）」、レコールバンタン高等部東京校（東京都）「Moncoeur（モンクール）」、そして野田鎌田学園高等専修学校（千葉県）「blue star（ブルースター）」です。

 

今年のテーマは「クリスマス」。決勝は、2時間45分の制限時間の中で1チーム２台のケーキから審査が行われました。

 

野田鎌田学園高等専修学校「blue star（ブルースター）」は、ラズベリー、ピスタチオ、チョコレートなどを使ったケーキを制作途中、材料が同じことからシロップとジュレを間違えて作るハプニングも…。しかし、声を掛け合うなどチームワークにより困難を乗り切り、見事優勝を飾りました。審査員を務めたパティシエ 鎧塚俊彦さんは「味が洗練され、あめ細工などもバランスよく組み込まれていた」と味だけでなく、技術の高さも評価した点とのことです。

 

野田鎌田学園高等専修学校は姉妹校に、野田鎌田杉並高等専修学校、野田鎌田学園横浜高等専修学校があります。各学校では、調理高等科・情報高等科が学べるコースが設置され、授業の中で専門的な知識や技術を身に付けることができる点が特長です。今回のスイーツ甲子園で頂点に輝いたblue star（ブルースター）のように、調理に興味のある方は、姉妹校の2校でも同様に学ぶことができます。

 

 

野田鎌田杉並高等専修学校

野田鎌田学園横浜高等専修学校

あずさ第一高等学校