新着情報
成美学園高等學校
2021年04月08日
「小さな成功体験を大事に」千葉県内校舎の入学式を開催(千葉県/サポート校・技能連携校)
成美学園グループ(千葉県、茨城県、栃木県、埼玉県、群馬県内、オンライン全20校舎)は、4月8日(金)、千葉市民会館(千葉県千葉市)にて千葉県内グループ7校の合同入学式を挙行しました。
校長式辞では、酒井学園長が「小さな成功体験をたくさん積んでいってほしい」と力説。
「成功体験に必要なのは、小さな目標設定です。たとえば、朝10分早く起きてみる。学校に遅刻せずに行く。大きな目標でなくていいんです。この学校には、小さな成功体験を積めるチャンスがたくさんあります」。
そして、「もし遅刻をしてしまったとしても、大丈夫。成美学園の先生たちは“よく来たね”とみんなを迎えます。そんな学校で、思いきり学校生活を楽しんでください」とあたたかなメッセージをおくりました。
続いて在校生代表が登壇。自身の入学当時を振り返り、歓迎の言葉を読みました。
「中学時代は学校へ行けない日が続いていましたが、そんな日々を支えてくれたものの一つがゲームでした。毎日登校できるようになりたい、ゲームが好きな友達をつくりたいと思って入学し、今では毎日学校に行き、放課後はeスポーツ科に通っています。学校生活や行事を通じて、先輩や仲間との交流を深めることができました」
「僕自身、一年前はこの場に立つことなんて考えられませんでした。みなさんも期待と不安があると思いますが、楽しい学校生活をおくれるよう、ともに頑張りましょう」と励ましの言葉をおくりました。
新入生代表の言葉を読んだ生徒は、成美学園のテーマでもある「夢」に触れ、「まだ私は夢が明確になっていませんが、学校生活を通じて見つけていきたいと思います。コース活動や行事を通じて、自分自身の成長につなげたいです」と語り、「自分の可能性を見出す3年間にしたい」と志を述べました。
教員紹介では、個性豊かな先生方が自己紹介。明るくユニークなあいさつで、緊張の面持ちの新入生たちをなごませていました。
第二部では、在校生と音楽講師によるバンド演奏が披露されました。
在校生の2人組のグループが歌った曲は、なんとこの日のための書き下ろし。期待と不安の入り混じる新入生へ、さわやかな歌のエールがおくられました。
音楽講師の演奏では、プロによる圧巻のパフォーマンスが会場を盛り上げました。
今年度は全校舎総勢505名の新入生が、新たな学校生活のスタートを切りました。
新生活には不安や緊張がつきもの。そんな新入生たちの気持ちは、先生も先輩もよく知っています。
この日、新入生におくられたあたたかなメッセージやパフォーマンスには、そんな先生や先輩たちのやさしさが満ちているようでした。
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます!