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鹿島学園高等学校
2022年04月25日
自分の道を歩む人は誰でも英雄 鹿島学園高等学校が入学式を挙行(茨城県・通信制高校)
4月23日(土)、牛込箪笥区民ホール(東京都新宿区)にて、鹿島学園高等学校 通信制課程(本校:茨城県鹿嶋市)の入学式が開催されました。夏の兆しが見える青空のもと、105名の新入生が入学しました。
式典の開始が近づくにつれ、新入生やその保護者が集まり緊張が高まる会場。しかし、一人の先生が舞台に上り、式典の流れを説明すると新入生たちの緊張がほぐれ、和やかな雰囲気で入学式が始まりました。
学校長式辞では、「今は多様な考え方、生き方、学び方が認められる社会です。鹿島学園の通信制課程は、多様な学び方のひとつのスタイルです。スタートラインも目指す方向もそれぞれ異なる多様な生徒が学びに向かう場となっています」と述べ、「みなさんは自分の判断で鹿島学園通信制課程を選択し、自分の道を歩み始めました。ドイツの小説家、ヘルマン・ヘッセの言葉に、『自分の道を歩む人は誰でも英雄だ』という言葉があります。自分の道を進むみなさんを、鹿島学園は全力でバックアップしてまいります」と力強いメッセージが贈られました。
理事祝辞では、「人として大切にしてほしいことは見ることのできない心です。人を思いやる心、しなやかな心、折れない心などそれらの心を意識して日々行動すれば、余裕と自信がうまれてきます。心が豊かになれば、人に好かれ、信頼され、愛され、そして素晴らしい人間関係が構築できます。どんな社会になろうとも真に求められるものは、そんな豊かな心を持った人だと私は思います。みなさんが、これから色んな経験を積みながら、一歩一歩、心豊かに成長していくことを心から願っております」と、これから新たな道を歩み始める新入生に向けて力説されました。
歓迎の辞では、在校生代表が学校生活を楽しくする秘訣として、「挨拶をすること」を挙げ、「挨拶という小さな一歩からたくさんの交流がうまれ、様々な価値観を持った友人と出会い、あなた自身を成長させてくれるきっかけにもなります。少し勇気のいることかもしれませんが、これから始まる高校生活を豊かなものにするためにも、朝の挨拶から始めてみてください」とアドバイスを述べました。
式典の前後には、校名をモチーフにつくられた鹿のバルーンアートと一緒に、記念写真を撮る姿も見受けられました。
鹿島学園高等学校 通信制課程で学ぶ道を選択した英雄である新入生たちが、これからの学校生活を楽しめることを応援しております。