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成美学園高等學校
2022年06月13日
経営発展計画「夢」発表会・開校15周年記念式典を開催(千葉県/技能連携校・サポート校)
成美学園グループ(千葉県、茨城県、栃木県、埼玉県、群馬県、オンライン全20校舎)は、6月10日(金)、TKPガーデンシティ千葉(千葉県千葉市)にて「第14期経営発展計画『夢』発表会」および「成美学園開校15周年記念式典」を開催。昨年度の振り返り、今年度以降の学校運営の展望発表、および15周年記念講演が実施されました。
各種表彰では、昨年度の活躍ぶりが評価された従業員の皆さんに、酒井一光社長より一人ずつ表彰状が手渡されました。「新人賞」や「SNS広報貢献賞」など、各分野での活躍ぶりに、会場からは温かい拍手が送られました。
続いて、酒井社長から今年度の経営計画が発表されました。
まず2021年度の取り組みとして、新規校6校(松戸校、前橋校、真岡校、館林校、鹿沼校、那須塩原校)の開校、および前年度から294名の生徒数の増加、Web媒体強化による効果を振り返りました。
2022年度では、新規校6校(行徳校、八王子校、宇都宮校、栃木校、茅ケ崎校、秦野校)の開校、福祉事業部においては3事業所の開所を発表。
そして2023年4月には、勝浦市に通信制高校「成美学園高校」を申請予定とし、これまでのサポート校運営で培ってきた生徒へのフォロー体制や多様なコース設定を引き継ぎ、新たな通信制高校をつくりあげると表明。より多くの子どもたちが自分らしい学校生活をおくれるよう、さらなる教育環境の充実を掲げました。
最後に、酒井社長が大切にしていることとして「成美学園らしさ」について語られました。
「自分の夢は、これまでみなさんと共につくりあげてきた教育事業、福祉事業を全国に広げていくこと。今、すでに通信制高校、サポート校、福祉事業を全国展開している企業はたくさんあります。しかし、“成美学園らしさ”はどこの企業にも真似できない。その“成美学園らしさ”とは、“ひと”です。私はここにいる従業員全員に絶対的な自信を持っています。ここにいる従業員は、生徒が悩んでいるときには一緒に悩み、生徒が喜んでいるときには生徒以上に喜んでくれる人たち。そんな“成美学園らしさ”はこれからの未来を生きる子どもたちにきっと必要なものです」と従業員を激励しました。
続く開校15周年記念式典では、パンチ佐藤さんが講演講師として登壇。
このたび、申請予定の成美学園高校で新設される女子野球部の名誉顧問をつとめるパンチ佐藤さん。社会人野球、会社員、プロ野球、そして芸能界、さまざまなフィールドで活躍されてきました。人生の節目をどう乗り越えてきたかといった自身の経験を振り返り、ユーモラスに語ってくれました。そして「自分の強みは、さまざまな業界でいろいろな方と接してきたということ。だからこそ、子どもたちに伝えられること、アドバイスできることがあると思っています」と、教育への展望を語りました。講演後には花束贈呈が行われ、会場からは大きな拍手がおくられました。
15年前、2人の生徒からスタートをした成美学園。開校当時から「自分らしい学校生活をおくりたい子どものために」というビジョンは変わりません。新たな取り組みやさらなる発展が見込まれる経営発表会となりましたが、会社として生徒、そして従業員をも大切にするという姿勢も改めてうかがえる会となりました。