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飛鳥未来高等学校
2021年06月14日
あすかオリンピック(体育祭)を開催しました!(通信制高校・神奈川県)
飛鳥未来高校の横浜市内2キャンパスは6月14日(火)、合同体育祭「あすかオリンピック ~ENJOY!~」をとどろきアリーナ(神奈川県川崎市)にて開催しました。
同校体育祭は、毎年大きな盛り上がりを見せる一大行事。横浜キャンパスと横浜関内キャンパス(2022年4月開校)が出場し、オレンジチーム(横浜関内キャンパス)、赤チーム(横浜キャンパス1年)、青チーム(横浜キャンパス2年)、緑チーム(横浜キャンパス3年)が競い合いました。
オープニングセレモニーは生徒によるダンスパフォーマンスで幕を開け、生徒たちが元気いっぱいに入場。各チームキャプテンによる選手宣誓を終え、いよいよ競技スタートです。
「台風の目」「玉入れ」「ドッジボール」「綱引き」といった競技は、どれも運動神経だけでなく、チームワークやバランスが重要。生徒たちは互いに声援をおくりあい、真剣に競技にのぞみ、会場は序盤から熱気に包まれました。「3択クイズ」といった、運動が苦手な生徒も力を発揮できる場面もあり、さらに盛り上がりを見せます。
プログラム中盤では、各チームが「チームパフォーマンス」を披露。パフォーマンスは、各チーム実に三者三様。息の合ったダンスや小道具を使い、競技にのぞむ表情とは一味違った笑顔で会場を湧かせました。
そして、最後の種目の選抜リレーの前に、なんと先生たちによるリレーが行われ、体育祭のクライマックスを盛り上げました。
先生たちはチームで円陣を組み、気合十分。生徒からは「ケガしないでくださいね!」「先生頑張って!」と大きな声援がおくられました。「運動が好きな生徒も、苦手な生徒も励ましたい」という思いがこもった全力疾走を見せてくれました。
続く生徒のリレーでは、さすがの選抜された選手だけあり迫力あるレースが繰り広げられました。男女ともに抜きつ抜かれつ、最後まで分からない手に汗握るレース展開。勝負を制したのは、女子は赤チーム(横浜キャンパス1年)、男子は緑チーム(横浜キャンパス3年)。1年生のフレッシュなパワー、そして3年生の意地が見られた激戦となりました。
いよいよ結果発表。
チームで心を一つにして完成度の高い作品で体育祭を盛り上げたチームにおくられる「装飾賞」を獲得したのは、オレンジチーム(横浜関内キャンパス)。芸術的なフェニックスをあしらったオレンジ色の団旗・法被で会場を魅了しました。
2022年4月に開校したばかりの本キャンパスは、1年生から3年生まで合同の編成チーム。同チームは「チームパフォーマンス賞」でも1位を受賞し、フレッシュなメンバーでありながら圧巻のチームワークを見せてくれました。
「競技賞」を制したのは、緑チーム(横浜キャンパス3年)。選抜リレーでも圧倒的な強さを見せ、最上級生の貫録を見せました。
そして総合優勝を果たしたのは、緑チーム(横浜キャンパス3年)!
高校生活最後の体育祭、有終の美を飾る形となりました。
緑チームキャプテンの生徒は、「正直練習ではつらいこともあって、今日は“楽しめればいい”くらいの気持ちだった。それがこんな賞をいただくことができて本当に嬉しい」と涙ぐみながら心情を語りました。そして「僕らの世代はこれで終わりだけど、この体育祭をここにいる1年生、2年生、そして関内キャンパスの人たちでもっともっと盛り上げてほしい」と後輩を激励。観客、そしてライバルチームからも大きな拍手がおくられました。
フィナーレでは、全員が一緒に「WAになって踊ろう」に合わせて手拍子をとり、互いの健闘をたたえあいました。
全力で競技にのぞむ姿、チームワークを見せてくれた生徒たち。学校生活の思い出になったと同時に、お互いの絆も深まったのではないでしょうか。