新着情報
近畿大阪高等学校
2022年09月30日
2023年4月開校予定 近畿大阪高校(設置認可申請中)の本校校舎完成!
9月30日(金)、2023年4月開校予定の近畿大阪高校(設置認可申請中、本校:大阪府阪南市)の校舎見学に伺いました。
近畿大阪高校は学校法人弘徳学園が運営し、本校の大阪阪南キャンパスのほかには、同法人の大学や短期大学の施設を利用した直営サポート校として、姫路キャンパス(姫路大学/豊岡短期大学 姫路キャンパス、兵庫県姫路市)と豊岡キャンパス(豊岡短期大学 豊岡キャンパス、兵庫県豊岡市)が設置されます。
大阪府と兵庫県から入学ができ、スクーリングや試験が行われる本校の大阪阪南キャンパスは南海本線「箱作駅」からは徒歩5分で、大阪なんばから乗り換えなしで通えます。
校舎は山や海が見える自然豊かな地域にあり、合併のため移転となった阪南市立下荘小学校をリニューアル工事して利用するため、広々とした校庭や体育館などの施設が充実しており、本校舎ですべてのスクーリングを完結することが可能です。
校舎は2棟あり、校門をくぐった目の前にある棟には、6台の調理台がある多目的ルームや職員室などがあります。職員室は廊下側の窓を開けることができ、いつでも先生に話しかけやすい雰囲気です。
主に授業が行われる2つ目の棟は3階建てで、1階には3000冊の本が蔵書されている図書館や常駐の先生がいて安心な保健室、箱庭で遊びながら話せるカウンセリング室、そして3階にはグランドピアノが置かれた音楽室があります。
また一般科目授業を受ける教室は6つあり、3階の教室からは海が見え、潮風を感じながら勉強ができます。
近畿大阪高校では、通学型学習の「通学5日コース」「通学3日コース」「通学1日コース」と、通信型学習の「オンラインコース」「自宅コース」の5つから選択できます。
午前は教科授業を行い、午後からは一人ひとりの興味にあわせて選べる「学科設定教科・科目」や「トライアルアワー」の授業を実施。
卒業に必要な単位として認められる「学科設定教科・科目」の授業では、『高大連携』として同法人の大学や短期大学の教員が保育や看護などについてわかりやすく教示。高校生のうちから専門性の高い知識やスキルを学び、進路選択に活かします。高校卒業後は姫路大学や豊岡短期大学への内部推薦で進学ができる制度があり、さらに保育や看護などの学びを深めることができます。
「トライアルアワー」では地域の方々の協力を得て、農業体験や野外活動などを実施。その他には、軽音楽やダンス、ネイルなど好きを深める多彩な授業があります。また、地域の方々との交流や職業体験などの機会を活かして、就職サポートも行っていきます。
10月からはオープンスクールが開催される近畿大阪高校。来年度4月の開校に向けて着実に準備が進められています。