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第一学院高等学校
2022年10月14日
全国のキャンパスで前期成長実感発表会を開催
第一学院高校では、全国のキャンパスにおいて年2回、生徒が興味を持った事柄について学びを深め、その成果を発表することで自身の「成長」を実感するとともに、さらなる成長につなげていくことを目的とした「成長実感発表会」を行っています。9月29日(木)、湘南藤沢キャンパスはキャンパス内で前期成長実感発表会を開催。同日は3年生8名が発表を行いました。
キャンパス毎に工夫を凝らして実施されている成長実感発表会ですが、湘南藤沢キャンパスでは、生徒が安心した環境で発表をできるよう今回はキャンパス内で実施。さらに、オーディエンスを教職員に絞り、発表後には生徒一人ひとりに想いのこもったフィードバックが伝えられました。3年生の発表では、受験勉強や進路についてライフログを基に発表したり、受験の息抜きと称し、好きなゲームについて熱く語る生徒もいました。
トップバッターを務めた倉橋玉兼さん
トップバッターを務めた倉橋玉兼さんは、1年生の4月から第一学院高校に在籍しており、毎年成長実感発表会に参加してきました。今回は会の3日前に提出した総合型選抜入試のエントリーシート作成時に感じたことを発表。エントリーシートを作成する過程で、自分がなぜその大学を受けるのか、将来何をしたいのかなどを考えるきっかけになったといいます。今回の発表について、「これまでも自分の成長したことについて発表してきたのですが、今回はより自分の成長を実感できる発表になったと感じています。2年生の後期にあった発表会のときに自分を見つめ直せたことで、より自分の成長を実感できました」と話しました。
自分のアイデンティティ探しについて発表した田口詩衣奈さん
自分のアイデンティティ探しについて発表をした田口詩衣奈さんは、自分の好きなエンターテイナーから「自分らしさ」の大切さを感じ、「自分の個性とは何か?」ということを考えてみようと思ったそうです。普段から興味を持ったり、好きになったアーティストなどのマネをしてきたという田口さんは、今回、テーブルトーク・ロールプレイング・ゲーム(TRPG)のシナリオライターの話し方を参考したそうで、まるで朗読劇のような発表でした。田口さんは、成長実感発表会を「自分がやってきたいろいろな表現を発表する場」だとし、「やってみたいと思っていることがたくさんあるので、将来のことを考えながら、大学でもいろいろなことに挑戦していきたいです」と今後についての思いを話しました。
成長実感発表会は、自分を見つめ直したり、これまでの歩みを振り返る機会があることで、生徒たちが着実に自身の成長を実感できる場になっています。また、湘南藤沢キャンパスのように信頼している先生と安心できる環境での発表は、生徒たちにとって得難い経験となることでしょう。