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クラーク記念国際高等学校
2022年12月01日
楽しくSDGsについて学べる「SDGsマルシェ」を開催(大阪府・高等専修学校)
10月16日(日)に、クラーク記念国際高等学校(本校:北海道深川市)の提携校である、専修学校クラーク高等学院天王寺校(大阪府大阪市)では「SDGsマルシェ」が開催されました。
「SDGsマルシェ」とは、SDGsの認知を上げることを目的とし、楽しくSDGsについて学んでもらおうと、総合進学コースの生徒が一から企画・運営するイベント。2回目の開催となる今回は生徒たちの熱い思いにより、大阪市教育委員会の後援を受け、SDGsに取り組む複数の企業に協賛していただきました。当日は、地域の方々や小さなお子さんを連れたご家族など多くのお客様が来場されました。
会場として6階建ての校舎を活用し、協賛企業ブースや生徒によるワークショップやミニゲームを楽しめるブース、日々の学習成果を展示したブースなどが各フロアに設置されました。また、難波にある結婚式場から寄付された花を生徒たちがドライフラワーに変身させ、会場を装飾しました。
総合進学コースの生徒は今年5月から「SDGsマルシェ」開催に向けて始動。実際に、企業の方々にイベントの趣旨やSDGsへの思いをプレゼンテーションし、ブース出展を実現させました。
当日はご協力いただいた大阪環境産業振興センターおおさかATCグリーンエコプラザの「ミニ展示場」を設置し、イッポラボ合同会社の知育おもちゃを用いた「タイムアタックゲーム」を開催。また、繰り返し使えて便利なエコラップとして注目されている「エシカルラップ」を制作されているエシカルカウンセルの協力のもと、制作時に出た切れ端を活用して「オリジナルポーチ作成」のワークショップを実施しました。
▲身を乗り出して知育おもちゃに夢中な子どもたち。オリジナルポーチ作成ブースでは、天王寺校とのコラボ商品を販売。
その他のコースの生徒も、それぞれの日々の学びを活かしてSDGsについて学べるブースを出展しました。デジタルクリエーターコースは17の目標に合わせて絵を描いて遊べる「カードゲーム作成」ブースを、インターナショナルコースは英語を用いて、eスポーツコースはswitchの料理ゲームを通してSDGsについて学ぶブースを設置しました。
▲SDGsの17の目標に合わせてキャラクター制作に励んだデジタルクリエーターコースの生徒の作品。
そして、6階に設置されたスタジオLIVE会場では、ダンス部と軽音楽部のパフォーマンス発表がありました。また、1分間で社会を知るメディアとしてYouTubeに環境に関する動画を投稿している「RICE MEDIA」とのコラボ対談が行われました。生徒が話題のショート動画「1ヶ月使い捨てプラスチックを使わずに生活してみた」についての話を伺い、プラなし生活の赤裸々トークに会場は盛り上がりをみせました。
第2回「SDGsマルシェ」は着々と準備を進めてきた成果が実ったイベントとなったようです。このように、日々の学びを活かして、一からイベント企画・運営できるのは専修学校クラーク高等学院天王寺校ならでは。イベントを通して身についた実践力や仲間とのコミュニケーション能力は今後の自信につながることでしょう。