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北豊島高等学校
2022年12月22日
「オンライン進路ガイダンス」を実施(東京都・通信制高校)
12月21日(水)、北豊島高等学校 通信制課程は「オンライン進路ガイダンス」を開催しました。
このガイダンスは、オリジナルセミナーの一環として行われ、生徒にとって大学や専門学校の先生方から直接お話を聞くことができる機会となっています。
ガイダンスのはじめは、「志望校の選び方」の講演を行いました。進路選びに詳しい講師は「最初に志望校を絞る時は10校くらい選んでください。そして大学のレベル、自分のやりたいこと、大学の立地、就職率、学費など、自分の中で学校を選ぶ際に大切なことをいくつかピックアップし、順位をつけていくと志望校が決めやすくなります」とアドバイス。また「ネットなどの情報だけではなく、実際に3校くらいはオープンキャンパスに行く事が大切です」と実際に大学を見て知ることの大切さを伝えました。
その後、専門学校や大学が生徒にコースや独自の特徴を紹介しました。
ある専門学校は、複数あるコースを紹介しながら将来目指せる仕事も挙げ、卒業後の進路のイメージができるように説明しました。またある大学は、高校生に親しみやすい口調や話題から話をはじめ、進学した学科以外の学問も学べることなど図を用いて示し、そして360°ビューイングという形で校舎も紹介しました。
ガイダンスに参加した生徒は、「先生のお話が上手で学校の雰囲気を知ることができました」と感想を述べました。また別の生徒は、「ある専門学校の動物のコースは、自分に合いそうでお話を聞けて良かったです」と述べ、改めて自分の進路について考えるきっかけになったといいます。
北豊島高等学校 通信制課程では、高校1年生の時点から卒業後の進路を考える機会を提供しています。今回のガイダンスのほかにも、大学や専門学校、ハローワークの方にお話を聞ける「進路ステーション」や福祉系の情報や仕事について理解を深められる「福祉系セミナー」も毎年実施しており、昨年度は、卒業生の進学決定率は8割を超えています。
今回のガイダンスも先生が生徒たちに寄り添いサポートしている一端を垣間見ることができました。