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瑞穂MSC高等学校
2023年01月11日
沖縄県石垣島の本校を訪問!
2023年4月開校予定の瑞穂MSC高校(設置認可申請中 本校:沖縄県石垣市)。12月5日(月)、その本校となる、沖縄県石垣市の校舎を訪問。開校に向け準備している教職員の方々にもお話を伺いました。
医療分野で様々な事業を展開するMIZUHO Groupの一つ、学校法人みずほ学園が運営する瑞穂MSC高校は、VR空間やオンライン授業など、ネットを中心に学習を進めていくスタイルの学校です。今回訪問した石垣島の本校は、単位認定のためのスクーリングを一定期間に行う「集中スクーリング」で主に活用され、それ以外の期間は本校近くから入学した生徒が自習などで自由に利用できるように開放する予定です。
本校となる施設は、石垣市より「石垣市IT事業支援センター」を借り受け、訪問時には、開校に向け校舎内を大規模改装中でした。
3階建ての校舎は、延べ床面積1800㎡以上。1階はオープンスペースと教室、職員室、更衣室を設置予定で、職員室の廊下側にある壁を抜き、いつでも生徒が教職員に話しかけられる風通しの良い空間づくりを考えているそうです。2階は教室を配置。3階はワンフロアオープンスペースとし、特別活動や体育の授業での活用を検討しているとのことでした。
また、校舎には石垣島を一望できる屋上があり、天気の良い日は竹富島や西表島が見えるそうです。ベンチも設置されており、生徒たちがお昼ごはんを食べたりもできる場所になっています。
石垣島初の通信制高校ということで、地域の学校と連携して学校に行きづらさを感じている生徒の受け入れを積極的に行っていくそうです。本校勤務となる森田先生は、10年以上石垣島の県立高校で勤務。早期退職後、瑞穂MSC高校の開校の話を知り、教員として復帰されたそうです。「ほかの県から入学してくる生徒は、スクーリングで石垣島の自然を体感してほしいと思います。私自身、早期退職後は、畑をやったり、狩りをしたりいろいろな経験をしてきました。そういった部分も生徒に伝えていけたらと思っています」と話しました。
豊かな自然と独自の文化が残る石垣島。集中スクーリングの際には、それらを活用し、生徒が楽しみながらも学びができる様々なプログラムを準備しているとのことでした。
気になる方は、ぜひ、下記より瑞穂MSC高校の詳細をご確認ください。