新着情報
N高等学校・S高等学校
2023年02月22日
生徒会発足!2万人の高校の代表となる20人の役員が集合(沖縄県、茨城県など・通信制高校)
2022年11月、N高等学校・S高等学校に、かねてより生徒から要望の多かった念願の生徒会が発足しました。
N/S高では、職業体験やオックスフォード大学のサマープログラムをはじめ、起業部や投資部といった独自の部活動など、実社会に結びついた、人生を変えるような特別な体験ができるさまざまな機会を生徒に提供しています。
生徒会も、生徒にとって卒業後の社会生活で本当に役立つ経験ができるように、日本で最も“生徒自身が決められる”生徒会となることを目指し誕生しました。
2022年10月28日から10日間の選挙期間中、立候補者は各キャンパスを回ってビラを配ったり、動画を配信したり、SNSを駆使してアピールしたりと選挙活動の方法もさまざま。その後1週間の投票期間が設けられ、生徒たちは自分が支持する立候補者に投票しました。
生徒およそ2万3千人(2022年9月時点)のN/S高で選ばれし初代生徒会役員メンバーの数は、20名!その新役員が集って、11月23日(祝)に、N/S高代々木キャンパス別館にて生徒会任命式と、記念すべき第1回定例会を行いました。
任命式には、山中理事長、N高の奥平校長が出席し、生徒会役員に任命書とバッジ、そして名刺を授与しました。そして新役員が1人ずつ、「ここにいる20名のメンバーで、2万人のN/S高生の生活を充実させたい」「自由に学び、成長できる環境を作りたい」など、これからどんな生徒会にしていきたいか抱負を述べました。
第1回定例会は、生徒会長が自ら考えた「生徒会の基盤案」の発表からスタートしました。
この定例会で初めて顔をあわせて役員たち。皆、緊張している様子でしたが、途中、「立ったままじゃ疲れませんか?」と発表する生徒会長にほかの役員が声をかける場面があり、次第に和やかな雰囲気に。その後、役員たちは4つのグループに分かれて、生徒会長提案の中身について議論を深めました。
定例会後、生徒会長の石井淳平さんに話を聞きました。
リアルで集まってみて、生徒会が始まった実感がやっと湧いてきました。今回の会議では私は基盤案の提案とファシリテーションを担当したのですが、準備不足が目立ってしまったかなと思っています。時間がなかったこともひとつの原因でしたが、自分が一方的に話してしまう時間が長かったと感じています。もっと全員で一つの議題を深め、リアルで集まった強みを活かした時間にしたかったという後悔があります。
ただ、最後に雑談の時間でみなさんが打ち解けられたようなので、それはすごくよかったと感じています。次の会議では生徒会の基盤ができている状態にしたいです。生徒の皆さんには、個人的にはあたたかい目で見ていただきたいと思っていますが、やはりみなさんの1000万円(※)をお預かりしている立場なので、時には厳しい目で見ていただいて、意見を出していただけると嬉しいなと思います。
※さまざまな企画を実施していくため、また、生徒会活動を円滑に行うための活動費として、年間で1,000万円の予算を配分します。生徒会の審議を経た使途であれば、自由に使用できます。
詳細はこちらをご覧ください → https://nnn.ed.jp/about/seitokai/
記事提供元:N/S高新聞
└ Twitter https://twitter.com/nshighnewspaper
└ note https://note.com/nshigh_newspaper/
執筆協力:N/S高新聞実行委員 かばやま、はな、青西、みゆう、King