新着情報
2023年03月17日
「不登校」のリアルな声を収録『大丈夫!不登校。 70人の先輩たちからのエール』(ほんの森出版)
ほんの森出版より、『大丈夫!不登校。 70人の先輩たちからのエール』が出版されました。
本書は、「登校拒否の子どもたちの進路を考える研究会」代表、通信制高校「さくら国際高等学校」学園長の荒井裕司さんが編著をつとめています。
28年にわたるこれまでの研究会の活動などを通じて、たくさんの不登校の子どもたち、そしてその保護者たちを間近で見てきた荒井さん。本書には、研究会のセミナーで体験談を披露してきたのべ70人余の若者たちとその保護者の声が収録されています。
――行かないんじゃない、行けないんだ。
そんな子どもが「どうして学校に行かないの?」と聞かれることは、
本当につらいことなんです。
(本書より抜粋)
――母親がパートに出るようになってから、
昼ごはんなどにメモをつけてくれるのがうれしかった。
(本書より抜粋)
こうした当事者たちの言葉の背景のほか、「カウンセラーからちょっとひと言」として、カウンセラーによるアドバイスも掲載。
さらに、本書に登場した若者たちの現在、近況も収録されています。
「不登校」と一口に言えども、ここに寄せられている70人余りの若者、そして保護者たちの声には一つとして同じものはありません。
編著をつとめた荒井さんも、「不登校の意味は一人ひとり異なる」としつつ、「向き合ってきた子どもたちの現在をみるとき、あれは“進化の過程”だったんだと感じる」と言います。
「わが子が何を考えているのかわからない」
「この状態がいつまで続くのか」…
子どもが不登校になったとき、子ども自身も保護者にも、先の見えない不安がつきまとうと思います。
そんな不安を経験した先輩たちの“進化の過程”、そしてエールが詰まっている本です。
▼『大丈夫!不登校。 70人の先輩たちからのエール』(ほんの森出版)は
全国書店・ネット書店にて好評発売中です!
Amazonでのご購入はこちらから
☆さくら国際高校の学校紹介はこちら
☆さくら国際高校 東京校の学校紹介はこちら