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N高等学校・S高等学校
2023年04月03日
約8,000名が卒業 令和4年度N/S高・N中等部合同卒業式
3月26日(日)、N高等学校(本校:沖縄県うるま市)とS高等学校(本校:茨城県つくば市)、N中等部の令和4年度卒業式が新潟テルサホール(新潟県新潟市)で挙行されました。初の地方開催であり、初のグループ校合同での開催となりました。毎年卒業式の会場に設置されているフォトスポットは、新潟市のイベント「わらアート」にちなみ、新潟キャンパスの生徒と保護者が作成したわらアート「N/S高テレビちゃん」が展示されました。
新潟会場以外にも、ニコニコ生放送、YouTube、Twitterでのライブ配信、東京の代々木キャンパスと大阪の梅田キャンパスではパブリックビューイングが行われました。日本全国、そして海外から令和4年度卒業を迎えた、N/S高7,239名とN中等部434名の卒業をお祝いしました。
はじめにN高等学校の奥平博一校長が代表生徒に卒業証書・修了証書を授与し、生徒一人ひとりに担任の先生から送られたメッセージを代読しました。オンラインやパブリックビューイング会場で参加している生徒の卒業証書は、代表して新潟県宣伝課長であるトッキッキが受け取りました。
次に、学校長式辞では、奥平校長が「どう過ごすか、どう学ぶかを自分で選んだみなさんは、自ら決めるということを知らず知らずのうちに身につけています。これからの人生に決まったシナリオはありません。みなさんのみなさんだけの人生を歩いてください」と、生徒たちに伝えました。
また、東京会場で卒業式に参列したS高等学校の吉村総一郎校長は「技術的、教育的なチャレンジができ、VR空間上に新しい価値をたくさん生み出していけたのは、みなさんがN/S高を選び、未来の教育の在り方に協力してくれたおかげです。このような学校にいたことを誇りに思ってください」と、メッセージを送りました。
そして、大阪会場ではN中等部の折原 ダビデ 竜共同スクールプレジデントが「これからみなさんが進む新しい環境では、学校で身につけた知識や経験が必ず役に立ちます。成功や失敗の経験を振り返り、今後の目標を明確にして自分自身を信じて進んでください。」と、エールを伝えました。
次に、理事長祝辞では中山伸一氏は、「卒業される一人ひとりのみなさん、N高等学校、S高等学校、N中等部を進学すると決め、その中で学び、いろいろな楽しいことや苦しいこともあったと思います。この卒業を迎えたということに自信をもって、そして誇りをもって前に進んでください」と、激励の言葉を伝えました。
その後、特別講座などで講師を務めた菅義偉前内閣総理大臣、学習アプリ「N予備校」英語科講師の中久喜匠太郎さん、イェール大学助教授の成田悠輔さん、女優・声優の平野綾さんからお祝いメッセージが動画で届けられました。
また、在学中に著しい活躍をした生徒に送られる特別表彰では、17名の生徒が表彰。スポーツや音楽コンクール、学外大会などで優秀な成績を修めた生徒やN中等部では最多出席者も表彰されました。
そして、N中等部、N/S高それぞれ送辞と答辞が行われました。N/S高の送辞を務めた高橋里菜子さんは「これからはこのN/S高で学んだことを活かして、頑張りすぎず、頑張ってください」と、卒業生にエールを送りました。また、答辞では高橋元さんが「ネットの学校だからこそ、自分のペースで学習し、自分のやりたいことにたくさんの情熱を注ぐことができ、充実した日々を送ることができました。学園で出会った仲間とともに社会で活躍できることがとても楽しみです」と、次のステージへ進む思いを伝えました。
会の最後には、新潟市出身で新潟市観光大使の歌手・小林幸子さんがN/S高の校歌をアレンジして1曲にまとめた特別校歌を歌唱。伴奏にはN高等学校2年生で、国内最大規模のピアノコンクール「ピティナ・ピアノコンペティション」を史上最年少で特級グランプリを受賞した野村友里愛さんが務めました。小林さんは、その後卒業生への曲のプレゼントとして「千本桜」を披露し、パブリックビューイング会場もオンラインも大盛り上がりでした。
▼卒業式の様子は下記よりご覧いただけます!