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科学技術学園高等学校
2023年04月26日
新入生も在校生も!コース、学年関係なく仲が深まった一日 (東京都・通信制高校)
科学技術学園高校 通信制課程 本校(東京都世田谷区)は、入学式から約10日が経った4月18日(火)、新入生歓迎イベントを開催しました。普段は、「通学型クラス」「週2日クラス」「eラーニングコース」とそれぞれの通学スタイルで高校生活を送っている生徒たちが集まり、コースや学年関係なく交流を深めました。
生徒たちは、用意された8つの体験活動から、午前と午後でそれぞれ一つずつ好きな活動を選び、各場所に分かれました。ソフトボール、eスポーツ、ボードゲーム大会、ピザづくり、ラミネートキーホルダーづくり、樹脂粘土の和菓子づくり、理科実験、外国語講座と、多彩な体験活動で、それぞれ共通の好きや興味関心を持っている生徒同士で楽しんでいる様子でした。
校舎横のグラウンドでは、ソフトボールが行われていました。初対面の生徒が多いことから、ルールに工夫が施されていました。通常、バッターが打ったボールを各ポジションで守備をするルールですが、今回は、打球をとった生徒のところにチーム全員が集まることでアウトになるルールでした。攻撃チームは思いっきりバットを振り、守備チームは一致団結して打球を追いかけていました。
eスポーツの教室では、「スーパーマリオパーティ」をプレイ。生徒たちは、交代しながらゲームを楽しんでいました。ゲームを観戦している生徒たちもナイスプレイがあると、拍手をしたり、歓声を上げたりと盛り上がりを見せていました。
ボードゲーム大会では、コブレットゲーム、アイスホッケーゲーム、ノイゲーム、ジェンガの4つのゲームが用意されていました。それぞれのゲームに分かれた生徒たちは、升目を揃えたり、足し算引き算をしながらカードを出したりと、頭を使いながらプレイ。先生も一緒にゲームを楽しんでいました。
調理実習室で行われたピザづくりは、各グループで、ピザのトッピングを切ったり、盛り付けたりと役割分担をして準備を進めました。ピザが焼きあがると、おいしそうな香りが廊下まで広がっていました。
ラミネートキーホルダーづくりは、高いスペックを備えた最新のPCがあるパソコン室で行われました。各自、デザインソフトを使って、好きなイラストをラミネートキーホルダーのサイズに合うよう加工。分からない操作は、先生がそばにきて教えてもらっていました。ラミネートに絵を移したら、ハサミで形を整えて完成。お互いのキーホルダーを嬉しそうに見せ合っていました。
理科実験では、信号反応と電気分解、光合成色素の実験に挑戦。光合成色素の実験では、用意した緑の液体に光を当てると、赤色に変化。普段、目で見えない光合成のしくみを実感しているようでした。
外国語講座が開かれていた教室では、普段英語の授業を担当しているネイティブ講師と英会話をしていました。好きな映画やアニメなどについて、楽しく英語でおしゃべり。生徒たちは単語を紡いだり、ジャスチャーをつけたりと自分の気持ちを英語で表現していました。
それぞれ体験活動を通して、生徒たちはコースや学年関係なく、距離を縮めている様子がうかがえました。
同校の授業では、多彩な「クリエイティブレッスン」という講座があります。また、月に1回、開講される「土曜講座」もあります。今回のイベントで実施した体験活動に関連した講座だけでなく、「3DCG」や「マンガ・イラスト」「ギター」「鉄道」「きもの着付け」など珍しい講座も用意されています。各講座、専門の先生や実際に働いている方が教えてくれます。
これからの学校生活の中でも、今回のイベントで知り合った仲間たちと一緒に、自分の可能性をひろげていくことでしょう。