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湘南一ツ星高等学院
2023年05月24日
湘南ビーチランを走り切る! (神奈川県・サポート校)
5月20日(土)、鵠沼海浜公園前ビーチで開催された「湘南ビーチラン2023」に、湘南一ツ星高等学院(神奈川県藤沢市)の生徒らが出場しました。10kmの部には中川学院長と生徒1名が、5kmの部には生徒4名と保護者2名、教員・学院関係者3名が、親子で一緒に1km走る部では学院関係者2組が参加しました。
湘南一ツ星高等学院は、昨年12月に開催された「湘南国際マラソン」への挑戦を皮切りに、マラソン同好会を立ち上げました。新たな挑戦となる今回のビーチランにエントリーした生徒5名のうち、3名が「湘南国際マラソン」10kmの部を経験し、2名が初めての挑戦となりました。
本番2か月前から試走会やプレキックオフ会で仲間と気持ちを高め、本番1カ月前からは合同トレーニングを開始。砂浜でのマラソンが初めての生徒たちに、陸、山、海を駆け巡るアスリートでもある中川学院長が指導しました。
▲プレキックオフ会では、映画『風が強く吹いている』を鑑賞。合同トレーニングでは、砂が舞わないように走るコツをレクチャー。
合同トレーニングを振り返って、マラソン初挑戦の高校2年生は、「ビーチランなんて珍しくて面白そうと思い、エントリーしたのですが、砂浜を実際に走ってみると、コンクリートと違い、走りづらくて、難しかったです。そこで、先生から教えてもらったフォームを意識して、トレーニングに励みました」と話しました。
また、湘南国際マラソン出場経験のある高校2年生は「合同トレーニングでは、本番会場で練習したので、本番も走り切れると自信があります」と語り、本番当日まで一致団結してトレーニングを積み重ねてきたことがうかがえました。
本番当日は、朝方まで雨でしたが、スタート時には穏やかな晴れとなりました。
湘南国際マラソンから続けての挑戦となる高校2年生は、「砂浜でのマラソンは初めてで、けがしないか心配ですが、みんなと楽しんで走りたいです」と意気込みを語りました。
▲開会式では、しっかりと準備運動。スタート直前まで仲間が見守ります。
そして、10kmの部、5kmの部と、それぞれスタートを切りました。
「湘南国際マラソン」でも活躍したメディアチーム6名は、スタート/ゴール地点と2.5km地点にスタンバイ。スマホで最新情報を交換しながら、仲間が各地点を通過する瞬間を逃さず、撮影しました。
▲メディアチームも、カメラを持って、ランナーとしばらく並走します
そして、見事、全員完走。
湘南国際マラソンでの走りが自信となり、今回のビーチランにも挑戦した高校2年生は、快走を見せました。ゴール後には、「前より速く走れた実感があります」とさらなる成長をかみしめていました。
また、マラソン初挑戦ながらも10kmを完走した高校1年生は「走り切れてよかったです。明日のチャリティマラソンでは、朝ごはんを調整して挑みたいです」と、2日連続でのマラソン挑戦に意気込みを語りました。
この生徒2人は、中川学院長とともに、次の日開催された、NPO法人ワールドランナーズ・ジャパンの「チャリティーリレー for AFRICA」にも参加。見事、最後まで襷をつなぎ、完走しました。
「湘南国際マラソン」と「湘南ビーチラン」の完走を果たした湘南一ツ星高等学院。次なる挑戦が楽しみです。