新着情報
2023年06月04日
大阪・梅田で『通信制高校・サポート校合同相談会』を開催しました
学びリンクは、6月4日(日)にナレッジキャピタルコングレコンベンションセンター(グランフロント大阪 北館B2F、大阪府大阪市)にて、『通信制高校・サポート校合同相談会』を開催しました。
多くのお客様にご来場いただき、過去最高の来場者数となりました。誠にありがとうございます。
今回は、7つの講演が行われました。
「通信制高校・サポート校のしくみ」講演では、学びリンク株式会社代表の山口教雄が、通信制高校卒業に必要な条件や学校選びのコツなどについて解説。
また、通信制高校出身者による体験談もありました。学校に行けなかった時期を乗り越えて、通信制高校や大学で楽しく生活を送っている様子が感じられる体験談でした。
合同相談会では、通信制高校の卒業生がスタッフとして参加しております。水色のビブスを着たボランティアスタッフを見かけましたらお気軽にお声かけください。
3種類の講演が行われた留学については、株式会社ターニングポイントの赤井知一さんが「海外の学校のしくみ」について、一般社団法人グローバル教育開発機構の宮入健彰さんが「進学につながる留学」について、ワオ高等学校 副校長平田強さんが「長期高校留学のススメ」について、それぞれ解説しました。講演後には、個別での留学相談ブースに足を運ぶお客様が多く見受けられました。
大学進学の講演では、学校法人河合塾の國光宏一さんが「通信制高校からの大学進学についての基礎知識」について解説。大学受験のスケジュールや選抜方式を押さえ、受験勉強へのアドバイスをされました。
また、臨床心理士の福本早穂さんは、「新刊先行販売記念講演『悩んでいるのは一人じゃない!回復プロセスがわかる 不登校あるある』」を講演しました。不登校の子どもをもつ親御さんの共感を呼ぶ内容でした。書籍コーナーでは、福本さんが代表を務める、親子支援ネットワーク♪あんだんて♪新刊「みんないろいろありました 不登校あるある」(6月中旬一般発売予定)が先行販売され、講演後、ご購入されている方が見られました。
さらに、今回初めて、学びリンクから『マンガ脱・「不登校」』を出版されています、岐阜大学教授・小児神経専門医の加藤善一郎さんによる講演が行われました。起立性調節障害についての講演後には、質疑応答の時間が設けられました。起立性調節障害で悩むお子さんをもつ3名の保護者の方が質問されました。質疑応答から、同じ起立性調節障害でも、一人ひとり症状が異なり、それぞれに合った対応をすることが大切だとうかがえました。
学校個別相談ブースには、46校の全日制・全寮制高校、通信制高校、高等専修学校、技能連携校、サポート校、通信制連携校、高認予備校、大学進学塾が集まりました。合同相談会では、実際の先生方からお話を伺うことができます。
学校選びについてのご相談は通信制コンシェルジュが対応しております。
各相談ブースでは、今回はじめて、「中等部・フリースクール相談コーナー」が設置されました。通信制高校・サポート校をもつフリースクールが参加。来場者の方は、中学での居場所探しも一緒に相談されていました。
留学相談コーナーや中等部・フリースクール相談コーナーの他に、メンタルカウンセリングコーナー、スクールソーシャルワーカー相談コーナー、起立性調節障害コーナー、親の会相談コーナーが開設され、多くの方がご相談に訪れていました。また、制服の展示コーナーも開設されました。
次回の合同相談会は、6月11日(日)に町田市文化交流センター6F(東京都町田市)にて開催を予定しております。
たくさんの方のご来場をお待ちしております!