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北豊島高等学校
2023年08月02日
「デザインワークショップ」を実施(東京都・通信制高校)
北豊島高等学校 (東京都荒川区)は、7月28日(金)、オリジナルセミナーとして「デザインワークショップ」を開催しました。
オリジナルセミナーとは、“主体的に学ぶ姿勢を身につけること”と“進路選択への考察を深めること”を目的としている講座で、生徒たちにとっては、体験的・交流的な活動を通して、普段の学習とは違った学びを得られる機会となっています。
今回は、東京デザイナー学院から先生と学生スタッフにお越しいただき、“雑貨をデザインしよう”というテーマで行われました。
まずはラフ描きからスタート。それぞれの好きなものやキャラクターなどを考え絵に描いていきます。
学生スタッフも、生徒が緊張しないように一緒にラフを描いたり、「何を描くの?」や「描いている絵、すごくかわいいね」と生徒に声をかける場面も見受けられました。
絵が完成したら、次に、Tシャツやエコバックなどに鉛筆で下書きをしていきます。
Tシャツにしようか、エコバックにしようかと迷う生徒の姿もありましたが、和気藹々と授業を受けていました。下書き後は、絵具と布に塗り付けるノリを混ぜ、いよいよ色付け。下書きでは分からなかった生徒たちの個性が、色が付くと一気に際立ちます。
先生に「絵具で黄土色ってどういう風に作るんですか?」と質問している生徒がいる一方、早々1つ目を完成させた生徒は、2つ目の制作に取り掛かったり…とそれぞれの生徒が楽しそうに取り組む姿がありました。
その後、色も塗り終えたら、ドライヤーで乾かし遂に完成。完成したものは、最後にはみんなでお披露目会が開かれ、写真撮影なども開かれていました。
東京デザイナー学院の先生からは、「みんな無事完成しました!皆さんそれぞれの早く終わった人もいれば、今完成した人もいるけれど、それぞれみんな楽しんで2時間手を動かしてね、こういう時間がすごいなかなか日ごろないことなので、年に一回こういう講座をやっていますから機会があったらまた参加してみてください。皆さんお疲れ様でした」とメッセージが贈られました。
このオリジナルセミナーは、デザインワークショップの他にも、
大学や専門学校の担当者からお話を聞ける「オンライン進路ガイダンス」や福祉系の情報や仕事について理解を深められる「福祉系セミナー」も開催しています。