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志成館高等学院 東京校
2023年10月07日
自分のペースに「合わせてくれる」学びの場(東京都・サポート校)
志成館高等学院 東京校は、少人数体制を活かした個別対応を強みとしています。
各線「目黒駅」から徒歩5分ほどの立地にある同学院。
好アクセスの都心に位置しながらも、落ち着いた環境が魅力です。
10月6日(金)、学びリンクは同学院を取材。校内を案内していただきました!
建物は目黒川沿いの気持ちの良い通学路に面しており、デザイン性の高い外観が目印です。
室内は明るく、教職員がいるスペースはカウンター形式。生徒が話しかけやすいようなつくりになっています。
同学院は、「自分に合わせたオーダーメイドのカリキュラム」を掲げています。
通学は週1日~5日まで、日数も時間も自由に選べるスタイル。教職員と一緒に相談しながら、通学の仕方を決めることができます。
過去に不登校を経験していたり、学習障害のある生徒も多く、「無理のない範囲で通って勉強したい」「体調に合わせて調整したい」といった要望にも柔軟に応えることが可能です。
この日も、教室でタブレットと教科書を手に課題を進める生徒の姿がありました。
そこに先生が時折フォローに入るなど、個別対応の手厚さを感じさせます。
また、別の教室では大学受験に向けた学習を行う「受験科」の英語の授業が行われており、3人の生徒に対して一人の先生が指導に当たっていました。
生徒たちの手元を見ると、開いている参考書も解いているプリントも各々異なっていました。
指導にあたる先生は、「全員、学習進捗や理解度は違うもの。大人数の一斉授業と異なり、少人数制であれば一人ひとりを個別に見ることができる」と話します。
受講中の生徒にも、話を聞いてみました。
3年生の男子生徒は、同学院を見学した際に「雰囲気に惹かれた」と入学当初を振り返ります。
「一クラス40人学級に比べて、一人ひとりにかけてくれる時間が違うし、自分のペースで勉強できています」と満足気。
今は受験科の授業も受けながら、先生と受験に向けて面接の練習も重ねているそうです。
同じく3年生の女子生徒は、前籍校では「複雑な人間関係にストレスを感じていた」とのこと。「ここは少人数で、ストレスを背負わず、自分の勉強に集中しやすい。正直、朝はちょっと苦手だけど、ここならいつ来ても教室に入れる気軽さがあるので、頑張って通えています」と笑顔を見せてくれました。
2年生の男子生徒は、1年生の時に起立性調節障害を発症し、体調に合わせて通学を調整できる転校先を探していたといいます。
「志成館高等学院は、通学する時間や曜日も自由に選べる。無理のないよう、ちょっとずつ慣れていくことができています」と話し、いまでは毎週金曜日に開講されている受験科の授業に継続して参加できているといいます。
また、課外授業の楽しさにも触れ、「先日は国立科学博物館に行ったんですが、普段なかなか顔を合わせない子とも知り合えた。新しい出会いもあるのが嬉しい」と話してくれました。
こうした校外学習のほか、校内でもカードゲームや卓球を楽しんだり、交流を深められるイベントの機会も豊富にあるそうです。
東京校校長をつとめる加藤大樹先生は、「校外学習やイベントなどを通じて、生徒同士のコミュニケーションや関わりの機会をより充実させていきたい」と意気込みます。
「生徒会も頑張ってくれています。例えば『水族館に行く』というところまでは教員が決めて、『どこの水族館に行くか』は生徒たちに決めてもらうといった風に、生徒に委ねる部分もつくっています。『毎日学校に行くこと』だけが全てではありません。できることから始めていけばよいのです」と語る加藤先生。生徒の成長をあたたかく見守ります。
まさに、自分のペースに「合わせてくれる」学びの場。
無理なく学校生活をおくれることは、心身ともに余裕につながります。
余裕を持てることで、生徒たちは理想の進路に向けて勉強を頑張れたり、好きなことに取り組めているのかもしれません。
★志成館高等学院東京校には、「普通科」の他に広尾の有名パン屋で実習を積むことができる「製菓・製パン科」、産業能率大学・自由が丘産能短期大学と提携し、大学での課題やテスト対策を行う「大学部」も設置されています。
詳しくは「学校紹介ページ」をチェックしてみてください!