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N高等学校・S高等学校

2023年10月27日

予選を勝ち抜いた生徒が全国から終結！「プレゼンテーションの祭典NED2023」を開催！

10月21日（土）、学校法人角川ドワンゴ学園が主催するプレゼンテーションイベント「プレゼンテーションの祭典NED2023」がところざわサクラタウンにて開催されました。当日は、同法人が運営するN高等学校（本校：沖縄県うるま市）、S高等学校（本校：茨城県つくば市）、N中等部、N Code Laboの生徒が出場。「共創と成長」をテーマに多様なプレゼンを行いました。

NEDは、生徒が「オリジナルのアイデアを見つけ、広げるために“表現する”場」をコンセプトに2019年から開催されています。今大会は初めて、全国7キャンパスとオンライン会場で地域予選を実施。21日は、8月の地域予選で優勝した9組10名の生徒と、N/S高の部活動や委員会、N中等部、N Code Laboに在籍している12名の生徒が登壇しました。

オンライン会場で優勝し、「オリジナルネイルポリッシュメーカーと事業計画」をプレゼンしたS高ネットコース3年生の市東美晴さんは、自身が起業部で進めている「PICK ME」について発表。ネイリストとして活動する中で、もっと気軽にネイルを楽しんでほしいという思いをビジネスプランと合わせて伝えました。

また、福岡会場を制したN高ネットコース2年生の西川慎太郎さんは、「トゥレット症候群という神経疾患を乗り越えたこと」をテーマにプレゼン。体が勝手に叫んでしまう症状について知ってほしいという思いとともに、N/S高のおかげで自己肯定感を高められたことを話しました。

部活動と委員会を代表してプレゼンを行ったのは、投資部、アニマルアシストプロテクション同好会、N/S高新聞実行委員会、政治部です。それぞれが活動内容と楽しさ、学べたスキルなどをプレゼンする中で新聞実行委員会は、視聴者を巻き込みながら発信する楽しさ、仲間と取り組む達成感を全力で表現していました。

N中等部からは2名が登壇。「N中等部を通して成長したこと」を発表したMi soraさんは、身振り手振りを使いながら自身の思いをプレゼンに乗せていました。

角川ドワンゴ学園が運営するプログラミング教室N Code Laboは、今大会最年少となる小学5年生の菅原一哲さんを含め2名の生徒がプレゼンをしました。菅原さんはUnityで作ったドライビングゲームについて発表。ツールの使い方などをわかりやすく伝えました。

また、作家の井沢元彦氏がゲストとして登壇し、今大会のテーマ「共創と成長」で講義を行いました。「今日のプレゼンを聞いていて、『共創』とは、N/S高のことだと思いました。高校生から小学生までもが一つの輪の中にいて、お互いに違う価値観、違う立場でありながら一つのものを作り上げている。本当に素晴らしいことだと思います」と話しました。

さらに、講義後には井沢氏と同学園理事の夏野剛氏が生徒の質問にそってトークセッションを実施。発表する時に緊張しない方法を聞かれ、夏野氏は「会場の人の反応を見ながら話すと緊張しません。逆に、台本を用意したりすると間違うのが怖いので、ない方がスムーズに話せます」と、考えを伝えました。そのほか、3問の質問に答え、会は終了となりました。