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新着情報

英風高等学校

2023年11月01日

レポートやスクーリングを簡単に管理!英風高校の「e-Portal」

英風高等学校(大阪府大阪市)は、独自の学習管理システム「e-Portal」を2020年の開校当初から導入してきました。

 

履修科目やスクーリング(対面授業)回数などが生徒それぞれによって違う通信制高校において、スケジュールや学習状況の管理は非常に重要なものです。

 

その点、英風高等学校は「e-Portal」一つで、レポートの作成と提出、スクーリングや特別活動への参加状況を管理できるようにしています。画面が生徒の履修登録した科目ごとにカスタマイズされ、操作も簡単です。

 

 

レポートは、履修科目のものがe-Portal上で配信され、タブレット(同校ではiPadを推奨)で紙に書くようにタッチペンで解答を書き込みます。すべて答えたら、「提出ボタン」を押してレポート提出が完了。レポートの管理画面では、提出した科目は「済み」、点数不足は「再提出」など、進捗を簡単にチェックできます。年間60通(25単位履修した場合)も提出するレポートを持ち帰る負担や紛失の心配もなく管理ができるようになっています。

 

スクーリングは、予約画面に履修登録した科目の開講日が表示されます。各科目、複数日程が用意されており、自分のペースで受講が可能です。予約した科目は、カレンダーに表示されるため、見れば一目で受講日が分かるようになっています。

 

同じく、高校の卒業要件の一つである30単位時間以上の特別活動への参加もe-Portalで管理できます。予約画面に表示された特別活動を選択して予約していきます。各活動には、参加定員と認定時間が記載されているので、詳細を見ながら予約ができます。

 

さらに、保護者には一人ひとりに専用のURLを発行し、子どものスクーリングとレポートの提出状況を確認できるようにしています。ある生徒は「母がスクーリングなどの状況を見たようで、『ちゃんと進めていて偉いね』と褒められました」と話していました。

 

また、単位認定状況や学校からのメッセージもe-Portalで確認できます。授業が午後から行われる英風高校では、生徒の登校時間がバラバラです。全体への案内はもちろん、特定の科目履修者や個人にメッセージを送り、情報共有ができるようにしています。メッセージへの返信はe-Portal上ではできませんが、チャットアプリで教員と連絡を取り合うことが可能です。

 

 

ある生徒は「e-Portalは本当に使いやすいです。レポートが紙だったら、かさばるし、書いたものを郵送しないといけないのはしんどいと思います。タブレットを持っていけばわからないところを先生に聞いてその場で教えてもらえるので、よく職員室に聞きに行っています」と話しました。

 

その他にも、バーチャルキャンパス「ovice」を使って自宅から教員に相談できる場所を設けたり、いろいろな形で生徒が学校とつながれる場を設けています。

(取材・文:学びリンク 片山)

 

 

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