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クラーク記念国際高等学校
2024年02月26日
女子体操、世界選手権日本勢トップ個人総合11位(埼玉県など・通信制高校)
ベルギー(アントワープ)で体操競技の世界選手権が開催され、初めて日本代表に選ばれたクラーク記念国際高等学校さいたまキャンパス(埼玉県さいたま市)の岸里奈選手が、日本勢トップの成績である個人総合11位の結果を残しました。
同時に行われた女子団体予選で、岸選手を含む日本女子チームは、4種目合計158.497点で団体総合8位に入り、2024年パリ五輪の出場枠も獲得しました。
個人総合の決勝では、予選25位からスタートした岸選手が、最初の種目のゆかでH難度の大技「シリバス」を成功させて得点は12.900でした。続く跳馬では「ユルチェンコ2回ひねり」で13.800と高得点を獲得しました。
最後の平均台で柔軟性を活かした演技を魅せ、4種目の合計53.199となり11位で終えました。
この大会が岸選手の世界デビュー戦であり、彼女は出場前のインタビューで「初めての経験ばかりで不安もありましたが、それを乗り越えて成長できたらと思っています。デビュー戦として楽しんで臨みたいと思います!」と前向きな気持ちを持って臨みました。
その言葉通り、彼女は素晴らしいパフォーマンスを世界の大舞台で披露しました。