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新着情報

飛鳥未来きぼう高等学校

2024年04月01日

「一人ひとりに合った環境を」全国9拠点に本校・キャンパス(茨城県・通信制高校)

学校法人三幸学園は、2024年4月、新たな通信制高校「飛鳥未来きぼう高校」を開校します。

 

大学や専門学校を豊富に擁する同法人。同法人内の通信制高校は、飛鳥未来高校飛鳥未来きずな高校に続いて3校目の開校となります。

 

3月29日(金)、開校を前に、飛鳥未来きぼう高校水戸本校にて、開校記念式典が行われました。

式典には多くの来賓に加え、同校各拠点の統括責任者をはじめとした関係者が駆けつけ、開校を祝いました。

 

 

主催者挨拶では、学校法人三幸学園の理事長・昼間一彦さんが登壇。茨城県での通信制高校の開校は「念願だった」と力を込めました。

 

「新生児の数は減っている中、不登校の児童生徒数は年々最高を更新している。茨城県は、高校生の生徒1000人あたりの不登校の数が全国で一番低いと言われています。通信制高校の価値が高まる中、茨城県にはその価値を十分に認めていただいていると感じます。そんな県に私たちが通信制高校の開校を実現できることを、たいへん嬉しく思います」。

 

 

そして「魚を飼うことは、水を飼うこと」と糸井重里氏の言葉を引用し、「環境次第で子どもたちは自分でどんどん成長していける。姉妹校同様、きぼう高校でも一人ひとりに合った環境を提供していきたい」と意気込みました。

 

同校校長をつとめる鈴木一弘さんは、飛鳥未来きぼう高校の校名に触れ、「私たちの未来には『希望』がある、そういった思いがあってこそ、生徒たちは夢に向かってあきらめずに頑張ることができるのだと思います。これまで姉妹校が進めてきた、生徒一人ひとりの個性・可能性を育む姿勢を継承しながら、教育を進めて参ります」と話しました。

 

 

式典の最後には動画が流れ、校舎着工から完成までの過程、各拠点での教職員の姿が映し出されました。

映像越しでありながらも、教職員のみなさんの表情がとても晴れやかであることがよくわかり、一期生を迎える準備は万端の様子でした。

 

 

新たに建てられた水戸本校は6階建ての校舎。

広々としたエントランスを抜けると、2階までの吹き抜けが目を引きます。階段や踊り場の色はフロアごとに異なり、明るく開放的な雰囲気が印象的です。

 

 

 

 

茨城の水戸本校の他、北海道、埼玉、東京、神奈川、愛知、京都、大阪、兵庫の9拠点でスタートする飛鳥未来きぼう高校。

週1~5日まで選べる通学スタイルや、美容やファッション等、専門科目を学べるコース・体験授業が多彩にあり、自分に合った学校生活をおくりやすいことも既存姉妹校の魅力の一つ。

これらの魅力を引き継ぎながら、多様な生徒の要望に応えていくとしています。

 

 

(取材・文/学びリンク 小野ひなた)

 

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