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飛鳥未来きぼう高等学校
2024年04月05日
個性豊かな先生たちが歓迎「楽しい学校生活が待っている」(茨城県など・通信制高校)
2024年4月、飛鳥未来高校、飛鳥未来きずな高校の姉妹校となる飛鳥未来きぼう高校(本校:茨城県水戸市)が開校します。
茨城県の本校の他、北海道、埼玉、東京、神奈川、愛知、京都、大阪、兵庫の全国計9箇所に学習拠点が開設されます。
4月5日(金)、ウェスタ川越(埼玉県川越市)にて、同校川越キャンパスの入学式が行われました。
教職員、保護者、来賓が見守る中、記念すべき同校一期生一人ひとりの名前が読み上げられ、入学が許可されました。
式辞では、鈴木一弘校長が登壇。
「いま、みなさんの胸には、さまざまな夢や期待があふれていることと思います。一方で、新しい学校生活を前に、不安な気持ちを抱いている人もいるかもしれません。しかし、心配はいりません。本校には、一人ひとりの個性を尊重し、心の触れ合いを大切にする先生方、そしてともに学ぶ仲間がいます。先生や仲間とのつながりを大切に、実りある高校生活にしていきましょう」と語りかけました。
「誓いの言葉」を呼んだ新入生代表の生徒は、「中学校3年間は、なかなか学校に通うことができませんでしたが、高校では色々なことに挑戦し、学校生活を謳歌したい」と意気込みました。
そして、高校生活の楽しみにしていることとして「キャリア教育科目」と「行事」を挙げました。
「さまざまな分野の知識や技術を学べるキャリア教育科目を通じて、自分の好きなことを探したり、新しいことに挑戦したり、夢や目標を見つけたい。学校行事で特に楽しみにしているのは文化祭。仲間と協力してアイデアを出し合って何かを作ることが好きなので、積極的に交流を深め、よりよい文化祭を作りあげたい」と決意を述べました。
誓いの言葉を受け取った鈴木校長は、「素晴らしい誓いの言葉をありがとう」と優しく声をかけ、「今年の桜は、みなさんの入学を待っていてくれました。みなさんもいつか、桜のように花咲く日がきっと来ます。その日まで、夢に向かって、あわてず、あせらず、あきらめず、一歩ずつ頑張っていきましょう」と激励しました。
式典が終わると、第二部の「新入生歓迎会」が幕を開けました。
まずは担任を受け持つ先生が登壇し、自己紹介を行いました。
続いて、自己紹介を終えた先生たちの「もっと私たちのことを知ってほしい!」という呼びかけとともに、「私は誰でしょう? 先生クイズ」がスタート。
スライドに出された特徴がどの先生のものかを当てるクイズ形式で、スライドには「アイドルが好き」「世界30カ国に行ったことがある」など、個性豊かな先生たちの趣味や特技が次々に映し出されました。
会場も盛り上がるなか、なんと先生自らその場で特技を披露するといった場面も。
「バドミントンで全国大会に出場した」という先生は、手渡されたラケットで見事な素振りを、「空手歴20年」という先生は、突如用意されたミットに渾身の正拳突きを披露。
先生たちの盛大なリアクションも相まって、客席ではどよめきと笑いが沸き起こっていました。
新入生のなかには、隣や前後の席の生徒同士でクイズの答えを楽しそうに相談し合う姿も見られ、緊張の面持ちもだんだんとほぐれていったようです。
最後には、姉妹校の在校生、飛鳥未来きぼう高校の先生からの歓迎メッセージ動画が流れました。
「この先、もっともっと先生たちのことを知ってもらえたら嬉しい」
「楽しい学校生活が待っているよ」
新たな環境や生活には期待と不安が入り混じるものですが、そんな新入生たちの心情を理解し寄り添うように、個性豊かな先生があたたかい言葉をたくさん投げかけていました。
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます!
(取材・文/学びリンク 小野ひなた)
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