新着情報
2024年05月25日
千葉・柏で『通信制高校・サポート校合同相談会』を開催しました
学びリンクは、5月25日(土)、柏の葉カンファレンスセンター2F(千葉県柏市)にて、「通信制高校・サポート校合同相談会」を開催いたしました。
学びリンクでは、2024年度に入ってから、初めての開催となりました。ご来場いただいたみなさま、誠にありがとうございました。
今回は、「通信制高校・サポート校のしくみ」「通信制高校の中等部・フリースクール」「留学」「大学進学」「起立性調節障害」「学校を選ぶ前にやっておきたい気持ちの整理」をテーマにした講演が行われました。
しくみ講演では、学びリンク代表の山口教雄が通信制高校とサポート校のしくみや卒業に必要な条件などを解説。通信制高校出身者による体験談も語られました。
学びリンク相談会では、通信制高校の在校生・卒業生がスタッフとして活躍しています。水色のビブスを見かけたら、ぜひお気軽にお声掛けください。
「中等部・フリースクール講演」では、学びリンク編集長・小林建太が登壇。近年増えている通信制高校の中等部(フリースクール)の特徴や通うことのメリットなどを説明しました。
相談コーナーにも、小・中学生のお子さんも持つ来場者の方々が相談に来られていました。
最近、小学生や中学1・2年生から通信制高校をご検討される方も増えています。小・中学生のための居場所や支援を整えている通信制高校も多くあります。ぜひ足をお運びください。
留学の講演では、ワオ高等学校・校長の平田強さんが「通信制高校だからできる 英検×高校留学による大学受験のススメ」と題し、英検や留学経験を活かして大学合格を目指せる方法を、実際の生徒の事例を踏まえて解説。
講演後は、留学相談コーナーにて、より詳しいお話を伺う方が見受けられました。
大学進学講演「行きたい大学へ行こう! 不登校だったからこそできる大学受験」では、長年、学校法人河合塾で通信制高校生の大学受験をサポートしてきた平野稔さんが登壇。不登校から大学を目指す上で心がけておくとよいことや、大学進学を見据えた通信制高校選びなどについて詳しく解説されました。相談コーナーでは、個別に来場者の相談に乗っていただきました。
平野稔さんは、学びリンクより、書籍『不登校からの大学受験』を出版しております。進路選択にぜひご活用ください。
起立性調節障害についての講演では、KJ起立性調節障害オンラインコミュニケーション運営者の川倉祐美さんと、Kiku-Ne代表の野澤菊枝さんがお話されました。「起立性調節障害の子を持つ親として大切にしていること~困りごとの理解と進路選び~」と題して、実体験を踏まえて講演されました。相談コーナーでは、多くの相談者が来られていました。
心理カウンセラーの椎名雄一さんによる講演では、「学校を選ぶ前にやっておきたい気持ちの整理」について解説。心理療法のプロから見た保護者目線・子ども目線の違い、学校選びにあたり必要な心構えなどを説明されました。
各学校の個別相談ブースには、多くの来場者が訪れ、先生方の説明に耳を傾けていました。
また、学校選び相談コーナーでは、通信制コンシェルジュがご相談に対応いたしました。「どこの学校がいいか分からない」などございましたら、通信制コンシェルジュにお声掛けください。学校選びのお手伝いをさせていただきます。
そのほか、「メンタルカウンセリングコーナー」「スクールソーシャルワーカー相談コーナー」では、専門の資格を持つ先生方が来場者のご相談に親身にのっていました。
また、合同相談会では、学びリンクが発行している書籍やガイドブックを展示・販売しております。
本日講演された、平野稔さんや椎名雄一さんなどの書籍(学びリンクの書籍はこちら)をご購入されている方が見受けられました。
次回の合同相談会は、5月26日(日)東京たま未来メッセ1F 展示室(東京都八王子市)にて開催します。
学びリンクでは、東京・八王子での開催は初めてとなります。
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6月からは、東海や関西などほかの地域でも順次開催いたします。
たくさんの方のご来場をお待ちしております!