2024年05月26日

東京・八王子で『通信制高校・サポート校合同相談会』を開催しました

学びリンクは、5月26日(日)、東京たま未来メッセ1F展示室（東京都八王子市）にて、「通信制高校・サポート校合同相談会」を開催しました。

学びリンクとしては八王子での相談会開催は初めてでしたが、総勢553名の方にご来場いただきました。誠にありがとうございます。

 

 

今回は、「通信制高校・サポート校のしくみ」「通信制高校の中等部・フリースクール」「留学」「大学進学」「起立性調節障害」「不登校・ひきこもり」をテーマにした講演がそれぞれ行われました。

 

「『入りたい』学校が見つかる！通信制高校・サポート校の『しくみ』講演」では、学びリンク代表山口教雄より、通信制高校のしくみについてお話しました。

満席となるほどたくさんの方がご参加くださり、みなさん真剣に耳を傾けていました。

この講演の後半は、実際に通信制高校に通う在校生や卒業生の体験談コーナーで、どのようにして学校を選んだのかなど、具体的なお話を聞けました。

在校生、卒業生のボランティアは今後の会場にも参加しますので、ぜひお声がけください！

 

　

 

 

講演「高校生活を先取り？ 小・中学生が利用できる中等部（フリースクール）とは？」では、学びリンク編集長・小林建太が登壇。中等部・フリースクールがどのようなところなのか、具体的な中身や様子についてご説明しました。

「中等部（フリースクール）相談会」コーナーにも、多くの来場者が相談に来られていました。

 

　

 

「不登校生のための留学＜海外の学校のしくみについて＞」では、株式会社ターニングポイントの赤井知一さんがご自身の経験も踏まえて、海外留学のよいところや学校のしくみについてお話ししました。「海外の学校にも居場所があるかもしれない」そうした選択肢もぜひ視野に入れていただきたいです。

 

 

大学進学に関する講演「行きたい大学へ行こう！ 不登校だったからこそできる大学受験」では、新刊『不登校からの大学受験』執筆者の平野稔さんが登壇。

通信制高校からの大学進学や、不登校からの大学進学についてお話いただきました。

 

 

「起立性調節障害の子を持つ親として大切にしていること～困りごとの理解と進路選び～」では、KJ起立性調節障害オンラインコミュニケーション運営者川倉祐美さんと、Kiku-Ne代表の野澤菊枝さんが登壇。

起立性調節障害の詳細について述べ、「起立性調節障害は、身体的なことであって、『根性が足りない』とか『やる気がない』とかそういうことではありません」と語りかけました。

相談コーナーにもたくさんの方が訪れ、その一人ひとりに丁寧に答えていました。

 

　

 

「不登校・ひきこもりに対するサポートの現状と子どもたちへの向き合い方」では、日本フリースクール協会理事長の川合雅久さんが講演を行いました。「不登校は悪ではない」とお話をし、子どもたちへどのように向き合うかについてお話しました。

 

 

また、学校選び相談コーナーでは、通信制コンシェルジュがご相談に対応いたしました。今後の相談会でも、学校選びにおいてのお困りごとがあれば、ぜひ通信制コンシェルジュにお声がけください。

 

 

各通信制高校・サポート校・技能連携校・東京都立学校（チャレンジスクール・特別支援学校等）などの相談コーナーも大変盛況でした。先生方の温かく丁寧な説明で疑問が解決し、みなさん笑顔になっていました。

 

　

 

そのほか「親の会」「スクールソーシャルワーカー」「メンタルカウンセリングコーナー」「お金に関する相談」の相談コーナーにも、多くの方が足を運ばれていました。

 

　

 

 

次回の合同相談会は、6月2日(日) 中日ホール＆カンファレンス（中日ビル６F）（愛知県名古屋市）にて開催予定。

その他関東地区でも、6月以降順次開催いたします。

 

 

たくさんの方のご来場をお待ちしております！