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2024年06月15日
埼玉・大宮で『通信制高校・サポート校合同相談会』を開催しました
学びリンクは、6月15日(土)、JA共済埼玉ビル3F(埼玉県さいたま市)にて、「通信制高校・サポート校合同相談会」を開催しました。
暑いなか、大勢の方にご来場いただきました。誠にありがとうございます。
今回は、「通信制高校・サポート校のしくみ」「通信制高校の中等部・フリースクール」「留学」「大学進学」「起立性調節障害」「不登校・ひきこもり」をテーマにした講演がそれぞれ行われました。
「しくみ講演」の前に、新設校を2校ご紹介しました。
Be高等学院の上木原孝伸さん、四谷学院高校の雨宮沙季さんから、各校の理念、特長を簡単にご説明いただきました。
その後の「『入りたい』学校が見つかる!通信制高校・サポート校の『しくみ』講演」では、学びリンク代表山口教雄より、通信制高校のしくみについてお話しました。
一部は満席となるほどたくさんの方がご参加くださり、みなさん真剣に耳を傾けていました。
この講演の後半は、実際に通信制高校に通う在校生や卒業生、その保護者の体験談コーナーで、どのようにして学校を選んだのかなど、具体的なお話を聞けました。
在校生、卒業生のボランティアは今後の会場にも参加しますので、ぜひお声がけください!
また、今回は保護者ボランティアの方々も参加。来場者の方がボランティアの方とお話しているうちに、表情が和らいでいく様子がありました。
講演「高校生活を先取り? 小・中学生が利用できる中等部(フリースクール)とは?」では、学びリンク編集長・小林建太が登壇。中等部・フリースクールがどのようなところなのか、具体的な中身や様子についてご説明しました。
本日はクラーク国際中等部の岩﨑毅さん、トライ式中等部の阿部勇人さんからもお話いただきました。高校に上がる際のギャップを少なくするための各校の取り組みについて簡単にご説明いただきました。
講演が終わった後、個別の「中等部(フリースクール)相談会」コーナーにも、多くの来場者が相談に来られていました。
近年は、中学生、小学生のお子さんを持つ保護者の方の来場も増えています。ぜひこの機会にたくさんの情報を持ち帰っていただければと思います。
留学の講演では、株式会社ターニングポイントの赤井知一さんから「不登校生のための留学」についてお話いただきました。続いて、代々木グローバル高等学院の宮入健彰さんからは、「通信制だからこそできる留学」について、ご説明いただきました。
日本の学校が合わないのならば、海外に目を向けるのも一つの選択肢。そのために必要な準備などもよく分かりました。
講演後、留学に関してより詳しいお話を聞くべく、相談コーナーを訪れる方もいらっしゃいました。
大学進学に関する講演「行きたい大学へ行こう! 不登校だったからこそできる大学受験」では、新刊『不登校からの大学受験』執筆者の平野稔さんが登壇。
通信制高校からの大学進学や、不登校からの大学進学についてお話いただきました。
講演後、大学進学について今から考えておきたいという来場者の方が、相談コーナーで不安に思っていることなどを相談していました。
「起立性調節障害の子を持つ親として大切にしていること~困りごとの理解と進路選び~」では、KJ起立性調節障害オンラインコミュニケーション運営者川倉祐美さんが登壇。
起立性調節障害の詳細について説明。お子さんを支えるためにどういったことができるかなどについてお話しました。
相談コーナーにもたくさんの方が訪れ、その一人ひとりに丁寧に答えていました。
「学校を選ぶ前にやっておきたい気持ちの整理」では、日本心理療法協会代表理事の椎名雄一さんが講演を行いました。お子さん本人の気持ちに寄り添うための考え方などについて、お話をしました。
また、学校選び相談コーナーでは、通信制コンシェルジュがご相談に対応いたしました。今後の相談会でも、学校選びにおいてのお困りごとがあれば、ぜひ通信制コンシェルジュにお声がけください。
各学校の相談コーナーも大変盛況でした。候補の学校が決まりましたら、ぜひ直接足を運ぶことも考えていただきたいです!
そのほか「メンタルカウンセリング」「親の会」「スクールソーシャルワーカー」「お金に関する相談」の相談コーナーにも、多くの方が足を運ばれていました。
本日講演された、平野稔さんや椎名雄一さんなどの書籍を購入される方もいらっしゃいました。(学びリンクの書籍はこちら)
充実した各校のパンフレットコーナーも必見。たくさんの方が資料を手に取っていました。
次回の合同相談会は、明日6月16日(日) 御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター2F(東京都千代田区)にて開催予定。
その他の地域でも、順次開催いたします。
たくさんの方のご来場をお待ちしております!