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札幌静修高等学校
2024年06月21日
新コース「ホームクラフトコース」開設(北海道・通信制高校)
札幌静修高校 通信制課程(本校:北海道札幌市)は、2025年4月に、職人養成コース「ホームクラフトコース」を新設します。この6月より募集を開始しました。
4月22日(月)、同校を運営する学校法人札幌静修学園が、ホームセンター大手のDCM株式社会と産学包括協定を締結。昨今の職人不足の深刻化と今後成長するであろうリフォーム事業の問題解決、地域活性化に取り組むため、職人を養成するための基礎習得コース「ホームクラフトコース」を立ち上げました。
同コースに所属する生徒は、高校卒業資格取得に向けての学習をするとともに、週1回、DIYに関する講座を座学と実技で学んでいきます。就業を具体的にイメージしてもらうとともに、職人に必要な一部資格の取得も目指します。例えば、「リフォームスタイリスト 3級」や「カラーコーディネーター スタンダード」、建築に関わる図面を作成するための知識を証明できる「建築CAD検定3級」、アスベストに関する作業を指揮・監督する知識となる「石綿作業主任者」などです。
2025年度の募集定員は10名程度とし、DCM西岡店内(札幌市豊平区)にホームクラフトコースDCMDIYトレーニングルームを開設します。
同校では、学びのスタイルとして在宅での通信型を基本とし、週1日・3日・5日と登校日数を選べる通学型はオプションコースとなっています。通学型オプションコースにはICTを活用した学びができる「学習支援コース」に、自産自消で農を楽しみながら学べる「アグリコース」、そして、今回新設される「ホームクラフトコース」があります。
産学連携による座学と実習で、高校卒業の進路について考えるきっかけとなるでしょう。