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新着情報

星槎国際高等学校

2024年07月29日

2000人以上が集結!星槎オリンピック2024スポーツ部門を開催

7月5日(金)、星槎国際高校(本校:北海道)の各キャンパスをつないだイベント「星槎オリンピック2024」のスポーツ部門が川崎市とどろきアリーナ(神奈川県川崎市)にて開催されました。

 

 

当日は、首都圏のキャンパスや静岡、広島などから生徒が集まり、「3×3バスケットボール」「ソフトバレーボール」「ドッジボール」「卓球」の4種目が実施されました。競技に参加する生徒だけでなく、応援に詰めかけた生徒もおり、コロナ禍が明けてから初めて2000人以上が一堂に会しました。

 

はじめに、開会式で優勝トロフィーの返還や選手宣誓が行われました。その後、メインアリーナとサブアリーナの各競技会場に分かれて試合がスタート。観客席からの声援や試合のない選手が同じ学習センターの仲間を応援する姿がいたるところで見られました。また、司会や各試合の審判などでスポーツ部門を支える生徒たちもおり、選手としてだけでなく、様々な形で参加していました。

 

 

 

サブアリーナで行われた3×3バスケットボールは、男女混合リーグと女子リーグに分けて実施。ゴール下では激しい攻防をしながらも、スポーツマンシップにのっとり頑張る姿が見られました。決勝戦は、メインアリーナに会場を移して行われ、今年度は混合リーグを甲府学習センター、女子リーグをBLEA女子高等部が制しました。

 

  

 

 

メインアリーナでは、ソフトバレーボール、ドッジボール、卓球が行われました。ソフトバレーボールは男女混合でチームが組まれ、予選リーグと決勝トーナメントを実施。ラリーが続いたり、スパイクが決まった時などにはチーム全員で喜ぶ姿が見られました。また、ミスをしても励まし合いながら、一丸となってどのチームも頑張っていました。大いに盛り上がりを見せていたソフトバレーボールですが、接戦を制し、厚木学習センターが優勝しました。

 

 

 

決勝以外は1セットマッチで行われたドッジボール。短い試合時間で勝つために、声を出してアドバイスをしたり、指示を出したりする姿がたくさん見られました。また、相手の投げたボールをキャッチしたり、ボールを当てた時にはメンバーで喜ぶ姿がありました。そんなドッジボールを制したのは、星槎高校。3セットマッチの決勝戦で1セット先制されるも逆転し、見事勝利をつかみました。

 

 

今大会唯一の個人競技だった卓球は、男女に分かれて予選リーグと決勝トーナメントが行われました。星槎国際高校は毎年、全国高等学校定時制通信制体育大会(通称:定通大会)に卓球で選手が出場しており、ハイレベルな試合がいくつもありました。今年度優勝したのは、大宮校の市川海斗さんと湘南校の友枝侑樹奈さん。決勝戦では、激しい打ち合いやスマッシュ、サーブを見せ、応援する生徒も大盛り上がりでした。

 

 

 

また、当日はメインアリーナ入口辺りで、エントランス競技が実施されました。「豆つかみ」「握力測定」「百ます計算」「カードゲーム交流会」などが行われ、空き時間の選手や応援で来た生徒などが楽しむ姿がありました。

 

 

 

 

 

表彰式や閉会式は競技ごとに実施され、団体競技ではMVP選手の発表と表彰も行われました。

 

 

 

また、各応援席の前にはそれぞれの校舎が制作した「応援旗」が掲げられました。選手たちを鼓舞するメッセージとデザインを考え、作られた応援旗はどれもこだわられた素晴らしいものばかりでした。当日は、応援旗コンテストも実施され、星槎学園横浜ポートサイド校が最優秀賞に輝きました。

 

 

星槎国際高校では今後、野球の「宮澤杯」、様々な作品が出品される「オンライン展示会」、ライブや演劇などのパフォーマンスが行われる「クリエイティブ部門」を実施予定です。ぜひ、ご注目ください。

(取材・文/学びリンク編集部 片山実紀)