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新着情報

わせがく高等学校 ※中学生・高校3年のみ募集

2024年11月15日

誰もが活躍できるチャンスがある「第5回 わせがく&わせがく夢育eスポーツ大会」を開催(東京都・通信制高校)

11月15日(金)、わせがく高校・わせがく夢育高校は「第5回 わせがく&わせがく夢育eスポーツ大会」をGG Shibuya(東京都渋谷区)にて開催しました。

 

 

イベント・行事もさかんな同校では、全キャンパスの生徒が集まる体育祭が実施されてきました。2021年よりコロナ禍での感染拡大防止を受け、eスポーツに内容を変更し、本大会がスタート。今回で5回目の開催となり、恒例行事となりつつあります。

 

この日は、わせがく高校とわせがく夢育高校の各キャンパスでの予選を勝ち上がった代表チームが会場に集結し、「パズルゲーム」の決勝トーナメントが開催されました。

 

 

同時に、オンライン上では「レーシングゲーム」「対戦アクションゲーム」が開催され、各キャンパスの生徒たちが参戦。これら種目の合計ポイント数を競い、優勝キャンパスを決定します。

 

意気込み発表、そして個性豊かなチーム紹介動画が披露され、いよいよ競技スタート。

ゲストにはプロゲーマーのlive(リベ)さんが駆けつけ、熱い解説で試合を盛り上げていました。

 

 

 

団体戦のパズルゲームでは、1回戦から接戦の連続。1本取られたら取り返す、最後まで勝敗が分からない展開が続き、会場も大いに盛り上がっていました。

不利な状況でも最後の瞬間まであきらめずに戦う姿は真剣そのもの。惜しくも負けたチームも笑顔でチームメイトをたたえ、相手チームに拍手をおくるといったスポーツマンシップも垣間見えました。

 

 

 

決勝戦も両者一歩も譲らない展開となり、会場もくぎ付けに。

団体戦を制したのは、柏キャンパスチーム。

liveさんも賞賛した安定の攻撃力で接戦を制し、見事優勝をつかみました。

 

エキシビジョンマッチでは、柏キャンパスチームとliveさんの対戦カードが実現。

通常2対2のところ、liveさんは一人で対戦というハンデを負っての試合となり、柏キャンパスの生徒が見事一セット取る場面も。

liveさんも負けじと反撃、目にも止まらぬプロの攻撃で柏キャンパスチームを追い込みます。

 

 

プロと生徒の手に汗握る激戦に、思わず「うまい!」「すごい!」といった声をあげる生徒もおり、会場は大盛り上がり。最後にはliveさんがプロの意地を見せ、勝利をおさめました。

昨年もゲスト参戦したliveさんは「このゲームの戦い方を本当に心得ていましたね。年々レベルが上がっているのを感じる。本当にギリギリ、一つも手を抜けなかった」と生徒を称えました。

 

柏キャンパスの生徒は、パズルゲーム歴5年の2年生と、同歴10年の1年生コンビでの参加。

昨年に続く参加となる2年生の生徒は「昨年は準決勝で負けてしまい悔しかったので、今回はさらに練習を頑張った。優勝できたので、練習の成果を出せたと思う」と満足気でした。

 

1年生の生徒は、エキシビションマッチを経て「プロの戦い方は本当に尊敬しかない。でも、自分たちもその場その場で戦い方を工夫でき、その結果1セット取れたのはとても嬉しかった」と手ごたえを感じた様子。

 

また、「自分のように運動が苦手だという人も、eスポーツならみんな平等に活躍できるチャンスがある。来年もぜひ挑戦したい」と意気込みを見せました。

 

 

決勝トーナメントの合間には「クイズ大会」や、個人の部として「バトルロイヤルゲーム」も行われました。

会場にいる生徒も、各校舎からオンラインで参加する生徒も、全員参加型で楽しめるような工夫がありました。

この日はリアルタイムでのYouTube配信も行われ、生徒が応援メッセージをコメントするなどでエールを送っていました。

 

会場にいる生徒は、オンラインで参加する自身のキャンパスの生徒の試合を見守り、勝利を決めるとチームメイトみんなで喜びを分かち合っていました。

 

 

 

総合優勝を果たしたのは、西船橋キャンパスチーム。

団体戦では惜しくも準優勝でしたが、相手チームと互角の戦いを繰り広げました。

2チームが同率3位という大混戦のなか、総合点での勝利をつかみました。

 

 

生徒の活躍の場はゲーム以外にも見られ、「アシスタントMC」をつとめた生徒たちは解説席から試合を盛り上げていました。

 

 

「今回はMCとして表に立ったけど、運営スタッフの方など裏方の仕事も見ることができた。普段見ることのできない仕事を間近で見れて、とても興味がわいた」

 

「プロの方の隣に座っていると、MCや解説はもちろん、合間のちょっとした気遣いや柔軟さが『さすがだな』と感じた。見習いたい部分がたくさんあった」

 

「とても緊張したが、MCの方や運営の方々が優しく接してくれて緊張をほぐしてくれた。こうして人前に立つ経験はきっと将来にも役立つと思うので、来年も挑戦したい」

と、それぞれ感想を話してくれました。

今回の経験を、今後の学校生活や進路に活かせる手ごたえを感じている様子でした。

 

▲撮影や進行、運営など…イベントにかかわるさまざまな仕事を、生徒たちは間近に見ることができます

 

ゲームが得意な生徒が実力を発揮できる場であることはもちろん、そうでない生徒もさまざまな仕事を知ったり、自身の興味の幅を広げたりもできる本大会。

 

ゲーム歴も参加するきっかけもさまざまですが、それぞれが新たな可能性を見つけられる場となっているようです。

 

 

(取材・文/学びリンク編集部 小野ひなた)

 

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