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星槎国際高等学校
2025年01月06日
バンドやダンスで盛り上がる、星槎オリンピッククリエイティブ2024を開催!
12月6日(金)、星槎国際高校(本校:北海道)と星槎高校(神奈川県)の生徒が作る「星槎オリンピッククリエイティブ2024」がカルッツ川崎(神奈川県川崎市)で開催されました。
当日は、埼玉県、東京都、神奈川県、山梨県の学習センターが集まり、全12組の発表が行われました。
会のはじめには、星槎オリンピッククリエイティブの公式ポスター・パンフレット、オンライン展覧会などの表彰式を実施。パフォーマーとして会を盛り上げる以外にも様々な場所で生徒の活躍が見られました。
今年度のクリエイティブ部門は、バンド、合奏、ダンスのパフォーマンスが行われ、観客として参加した生徒も合わせて約2000人が会場に集結。同時にオンライン配信も行われ、会場に来られない生徒、保護者も一緒に楽しめる会となっていました。
最初に発表したのは、バンドと合奏のグループ。アーティストのカバー曲だけでなく、オリジナル曲を披露するバンドもありました。トップバッターを務めた厚木学習センターのLAST FLYは、MAN WITH A MISSIONの『FLY AGAIN』を演奏。最初から会場を盛り上げる素晴らしいステージでした。
観客席では、ペンライトや拍手でパフォーマンスする生徒を応援する姿や、素晴らしいステージに歓声で応えるなど、クリエイティブ部門を一緒になって盛り上げていました。
また、当日は会場内でオンライン展覧会の作品展示が行われました。写真やイラスト、Tシャツ、かるたなどが展示され、受賞作品以外も素晴らしいものばかりでした。
会の後半には、ダンスパフォーマンスが行われました。パフォーマンスの完成度が高いだけでなく、観客を巻き込み、会場を大いに盛り上げました。
当日は、審査員と生徒からの投票により、グットパフォーマンス賞、ベストストーリーテリング賞、オーディエンス賞、金・銀・銅賞の6つの賞の受賞者が決定されました。
はじめに、ひときわ輝いた個人に贈られるグットパフォーマンス賞が発表。5名の生徒が選ばれました。次に、星槎高校(通信制)のわがママーズDaA(ダー)、八王子学習センターのリンゴスター、星槎学園湘南校の9 Color Starrsがベストストーリーテリング賞を受賞しました。どのグループもそれぞれの世界観に観客を引き込み魅了する、素晴らしいパフォーマンスを披露しました。
続いて、会場で参加していた生徒投票で決定したオーディエンス賞を発表。ジャンルの違う3曲を踊り、会場を沸かせた立川学習センターのSexy dynamiteが受賞しました。
そして銅賞に輝いたのは、横浜鴨居学習センターの「マツオカサンバ」です。松平健さんのマツケンサンバⅡをダンスと歌で披露。ステージのみならず、客席の通路に出てパフォーマンスしたり、黄色のペンライトで会場を一体化させた素晴らしいステージでした。
銀賞は、ソロダンスを披露した甲府学習センターのsereaさん。ステージ全体を大きく使ったパフォーマンスはソロとは思えない迫力でした。
金賞を受賞したのは、VAW栄光ハイスクールのsora number。昨年も金賞を獲得したVAW栄光ハイスクールは、ジャクソン兄弟をテーマに名曲を使った迫力あるパフォーマンスを披露しました。振付を考えたリーダーのsoraさんは、「この作品を踊るのは今日がラストでしたが、みんなそれぞれの気持ちで楽しく踊ってくれたと思います」と感想を話しました。
審査委員長を務めたBLEA女子高等部の柳延人学院長は、「耳も目も大変満足しました」と生徒たちを絶賛。「審査員をしながら、毎年楽しませていただいていますが、今年は例年以上のレベルになっていると感じました」と会を通しての感想を伝えました。
生徒たちが自ら作り上げた星槎オリンピック。パフォーマー、司会、裏方のスタッフが協力し合ったおかげで素晴らしい盛り上がりを見せていました。生徒たちにとってもかけがえのない思い出となったことでしょう。
(取材・文/学びリンク編集部 片山実紀)