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飛鳥未来高等学校
2025年04月09日
個性を発揮できる環境で、思い出をたくさん作ってほしい/飛鳥未来高等学校(神奈川県・通信制高校)
飛鳥未来高等学校 横浜キャンパスは4月4日(金)、入学式をカルッツかわさき(神奈川県川崎市)にて挙行しました。
教職員、保護者、来賓が見守る中、新入生一人ひとりの名前が読み上げられ、入学が許可されました。
校長式辞では、「本校は三幸学園の高校分野として、長年の専門学校教育で培ってきた『あきらめない教育』を土台とし、一人ひとりの学習や学校生活を支援しています。一人ひとりのやる気スイッチを見つけるために、私たち教職員もあきらめません。新入生のみなさんの頑張りを全力でサポートしていきますので、将来の夢の実現に向かって、一日一日を大切に送ってください」とメッセージが読まれました。
「誓いの言葉」を読んだ新入生代表生徒は、過去に学校へ通えなかった日々があったといい、「どうして自分はみんなと同じようにできないのだろうと悔しい気持ちになったり、自分を責めることもありました」と過去を振り返りました。
そして、「学校に行けず自信をなくしていたとき、憧れの人をまねたメイクをきっかけに、メイクで誰かの思いを変えられるような仕事をしたい、将来はブライダルメイクの仕事につきたいという夢ができました」と語りました。
「毎日登校できず勉強が遅れていた私が、きちんと高校に通うことができるのかという不安もありましたが、飛鳥未来高校のスタンダードスタイルで自分に合った通い方をしながら、将来の夢に向かって勉強を頑張ります。自分が変わるきっかけとなったメイクで、誰かの人生が大きく変わる日にメイクをする。そんな夢に向かう第一歩を、踏み出そうとしています」と意気込みました。
在校生代表として登壇した生徒は、「歓迎の言葉」として、新入生に向けて伝えたいことを話しました。
「一つ目は、人間関係についてです。私は中学時代、人間関係が原因でほぼ3年間学校に通うことができず、自分の価値を感じられずにいました。そんな私が飛鳥未来高校に入学してからは、たくさんの友達に囲まれてとても楽しく過ごしています。ここにはさまざまな個性を持つ生徒がいるので、最初から素の自分をさらけ出しても受け止めてもらえます。皆さんも勇気を出してクラスメイトや先輩たちに話しかけてみてください。きっと素敵な人間関係を築くことができると思います」
「二つ目は、積極的に行事に参加してほしいということです。飛鳥未来高校には、体育祭や文化祭、ディズニー遠足などたくさんの行事があります。行事に参加すると交友関係が広がります。実際に私も体育祭でたくさんの友達ができ、自分を大きく変えるきっかけになりました。最初は初対面の人ばかりで緊張していましたが、みんなで優勝を目指して練習しているうちに自然と仲が深まりました。昨年は総合優勝に加えて団パフォーマンスでの1位を取り、とてもやりがいを感じました。やり遂げたことの達成感は自信につながり、文化祭ではダンスリーダーとして振り付けを教えたり、自分で考えたダンスを提案したり、積極的に活動することができました。不安を感じる人もいると思いますが、その時は一人で考えすぎずに先生方や私たちを頼ってください。一緒に素敵な思い出を作りましょう」
続く第二部では「歓迎会」がスタート。
元気いっぱいに登場した在校生が司会進行をつとめ、第一部とは一転しにぎやかなムードに。
まずは担任をつとめる先生たちが次々に登壇し自己紹介。
趣味や特技などが紹介され、先生たちの親しみやすいキャラクターが垣間見えました。
その後はTV番組のパロディや全員参加型のクイズもまじえながら、「行事がたくさん」「部活やサークル活動が豊富」など、飛鳥未来高校の特徴がユニークに紹介されました。
最初は緊張の面持ちだった新入生も、隣の席同士でクイズの答えを楽しそうに話し合う姿も見られ、交流のきっかけを早速つかめたようです。
最後には、先生と入学式実行委員会の生徒がそろってステージに登場し、「緑黄色社会」の『mela!』に合わせて力強いダンスパフォーマンスを披露。
先生たちも各クラスのテーマをプラカードに掲げ、盛大に新入生たちを歓迎しました。
それぞれの思いを持って、今日この場に臨んだ新入生たち。
個性豊かで好きなことに全力で取り組む先輩や、それを後押ししてくれる先生たちの姿を入学初日から触れることができ、期待も高まったのではないでしょうか。
これからのたくさんの行事やイベント、日々の学校生活を、めいっぱい楽しんでもらいたいと思います。
(取材・文/学びリンク編集部 小野ひなた)
▼飛鳥未来高等学校の詳細はコチラ
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