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代々木グローバル高等学院
2025年04月16日
真の国際人を目指すはじめの一歩/代々木グローバル高等学院・沖縄グローバル高等学院(全国・サポート校)
4月10日(木)、代々木グローバル高等学院、沖縄グローバル高等学院の2025年度入学式が挙行されました。グローバル教育に力を入れている同学院ならではの取り組みとして、司会進行や祝辞などで英語が使われる場面がありました。
式のはじめには入学許可宣言がなされ、呼名をされた新入生が大きな返事で応えました。
次に、学院長式辞では石川伸二郎氏が登壇。「人は環境によって育ち、経験によって成長します。夢や目標に向かってチャレンジしてください。成功のカギは小さな行動の積み重ねです」とエールを送りました。さらに、「困った時は一人で悩まず相談してください。みなさんの夢が叶うたびになるよう、教職員一同全力で務めていきます」と力強く語りました。
続いて、同学院の理事長である鶴巻智子氏から祝辞が述べられ、「ここからみなさんの未来がスタートします」と激励。高校生活を充実させるために、「ポジティブな気持ちで挑戦する姿勢」「感謝とリスペクトの心」「グローバルな視野」の3つを大切にしてほしいと語りました。さらに英語を武器にしながら、多様な価値観を尊重できる国際的な感覚を育んでほしいと期待を寄せ、「笑顔でいろいろな人とコミュニケーションできる生徒になってください」と述べました。
その後、鹿島学園高等学校・鹿島朝日高等学校・鹿島山北高等学校理事長の大森伸一、代々木高等学校理事長の一色真司氏、アイラックエデュケーショングループ国際営業部長のオスカー・ブランコ氏の3名より来賓祝辞が述べられました。
大森氏は、「みなさんには、無限の可能性があります。これからの高校生活で自らの目標に向かって、一歩一歩前進することを願っています」と伝えました。
一色氏は、「この学院で学び養う経験、そして仲間との絆を大切にしてください。それがみなさんの可能性を大きく広げることでしょう」と述べました。
ブランコ氏は、英語で祝辞を話し、「今日は新たな友情、共に学ぶ喜び、そして文化交流のスタートでもあります。一緒に、アイデアや夢が育まれるグローバルなコミュニティを築いていきましょう」とメッセージを送りました。
そして、教職員紹介が行われ、グローバルコミュニケーションの授業を担当する外国人教員2名からの挨拶もありました。
新入生代表の言葉では、これから始まる高校生活に対し、「出会いや変化への期待」とともに「言葉の壁や海外生活への不安」も率直に語られました。それでも、「仲間や先生と支え合いながら、英語力を高めて真の国際人を目指して挑戦していきたいです」と抱負を語り、未来への決意を示しました。
在校生代表の言葉では、新入生の入学を心から歓迎し、「みなさんと一緒に学生生活を送れるのを楽しみにしていました」と笑顔で語りかけました。自身の体験を交えながら、高校生活の中で「できない」から「逃げずに挑戦すること」の大切さを力強く伝えました。最後に、「高校の3年間は、自分次第でいくらでも変われる時間。自分を信じてやりたいことに挑戦してください」とエールを送りました。
その後、現在海外留学をしている先輩たちから、「留学を控えている皆さんにとっては、新しい環境への挑戦がいっぱいあると思いますが、自分を成長させる大きなチャンスになります。 新しい環境や文化に飛び込むのは少し怖いかもしれませんが、思い切って挑戦してみてください」とビデオメッセージが届けられました。
これからそれぞれのグローバルを見つけるために学んでいく新入生たち。高校生活の中でどれだけ成長できるのか楽しみです。
(取材・文/学びリンク編集部 片山実紀)