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成美学園高等部
2025年06月30日
「第17期 経営発展計画『夢』発表会」を開催/成美学園高等部(千葉県他・通信制高校・サポート校)
6月27日(金)、成美学園高等學校(本校:千葉県勝浦市)、成美学園高等部を運営する成美学園グループが「第17期 経営発展計画『夢』発表会」を開催しました。
成美学園グループは、2023年4月に開校した通信制高校・成美学園高校のほか、千葉県、茨城県、神奈川県、栃木県、群馬県、埼玉県、東京都にサポート校・フリースクールを運営。
これら教育事業の他、放課後等デイサービス運営などの福祉事業も展開しています。
この日は事業部の垣根を越えたグループ全体の総会となり、昨年度の振り返りと今年度以降の展望が発表されました。
各種表彰では、「新人賞」や「芽吹き賞」など、昨年度の活躍ぶりが評価された教職員に対して、酒井一光社長より一人ずつ表彰状が手渡されました。
社長挨拶兼方針発表では、酒井社長から昨年度の振り返りと今年度の経営計画が発表されました。
昨年度は、地元企業との連携により「声優・アニメ科」が宇都宮校においてスタート。
また、昨年度新たに発足したプロeスポーツチームは、創設3か月で主要大会のベスト12に入る快挙を達成。
eスポーツ科の在籍生徒数の増加、満足度の向上、そして市川校、熊谷校でのeスポーツ科開講も発表され、さらなる広がりが見込まれます。
また男子硬式野球部も発足し、指導実績が豊富な監督の指導のもと、甲子園出場を目指していくと掲げられました。
さらに、企業と提携した商品開発プロジェクトや、音楽専門プログラムも進行中だといい、生徒の可能性をさらに広げていくとのこと。
福祉事業では、新たに4つの放課後等デイサービス事業所が開所されることが発表されました。
酒井社長は、これまでの振り返りと今後の発展について、次のように述べました。
「人口減少が騒がれる中、不登校、障害、貧困といった人々の生きづらさや不満は年々増加しています。成美学園グループは、これら社会課題に対して大きく変革を起こし、挑戦をしてきました。17年前から教育事業をスタートした成美学園は、グループ全体で生徒数2,300名、卒業生累計2,000名を超え、教育・福祉合わせて拠点数は50にまで拡大。これは社員一人ひとりが社会課題に向き合ってきた結果です。私たちの活動は、社会から必要とされています。これからも、社会課題を解決しながら、ここにいる社員と一緒に会社を成長させていけたら」
また、「社員が成長と幸せを実感することで、顧客に成長と幸せを還元できる」という理念に触れ、「私たちは人々の人生に深くかかわる教育事業、福祉事業を行っているからこそ、社員一人ひとりが自分らしさ、魅力を発揮し、私たちと関わるすべての人が自分らしく活躍できるよう、新しい価値を提供しなければなりません。私たちはただの社員ではなく、新しい価値を生み出す『クリエイター』です」と社員を激励。
そして、「SEIBI TO FAN」というスローガンを掲げ、「これからも、成美学園と関わる人すべてに成美学園のファンになってもらうことを目指して、社員一人ひとりと実現していきたい」と意気込みを述べ、社員からはそのメッセージに応えるかのように、大きな拍手が送られました。
ちなみに、この日は酒井社長の誕生日。
サプライズで社員から酒井社長に花束が渡され、会場がお祝いムードに包まれました。
社員一同、さらなる発展に向けて決意を新たにした会は、終始笑顔にあふれた時間となりました。
▲会場には、歴代の経営発表会にて配布された経営発展計画書が並んでいました
(取材・文/学びリンク編集部 小野ひなた)
▼成美学園高等部の詳細はコチラ
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