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神村学園 東日本教育サポートセンター
2025年08月12日
テニス高校インターハイ 男子ダブルスで優勝!/神村学園東日本学習センター(山梨県・通信制高校)
神村学園山梨学習センター(神村学園東日本学習センター)は、8月4日に開催された全国高校総体(インターハイ)に出場し、テニス男子ダブルスにおいて、3年生の岡橋優希選手・中前孝至朗選手ペアが見事に優勝を果たしました。
優勝が決まった瞬間、2人はコート上で抱き合い、喜びを分かち合いました。
試合の序盤は、相手のコースを突くレシーブや、自分たちのミスが重なり、リードを許す展開となりました。しかし、その後は積極的に前へ出て、ボレーやスマッシュを次々と決めて流れを引き寄せ、見事第1セットを先取しました。
続く第2セットでも攻撃の手を緩めず、鋭いサーブが決まり、6-2で突き放して勝利を収めました。
2人がネット近くでプレーする陣形を多用するようになったのは、前回大会で優勝を逃したことがきっかけだったそうです。全国レベルの選手たちのストロークの高さを痛感し、「ラリーではなく、ボレーで勝負しよう」と2人で戦術を再確認しました。
中前選手は、「2人で前に出れば圧をかけられ、試合のリズムが作れる」と語ります。一方、岡橋選手はもともとボレーが得意ではなかったそうですが、「孝至朗を見て学んだ。コーチに速い球を打ってもらい、球数もこなした」と努力の成果を話しました。
1年生のころからペアを組んでいる2人は、寮生活を共にしており、同じ部屋で寝食を共にしています。苦しい場面では「楽に、楽に。強気に」と声を掛け合い、数々の困難を乗り越えてきました。
中前選手は「ペアに助けられ、最後までやりきれた。本当に組んで良かった」と感謝の気持ちを語り、岡橋選手も「自分たちのプレーを貫いて勝ててうれしい。感謝しかない」と喜びを口にしました。2人は互いに支え合いながら、見事に全国の頂点に立ちました。
この度は、堂々たる優勝、本当におめでとうございます。
今後もお2人の挑戦と成長に大いに期待しています。
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