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中央高等学院
2025年08月14日
藤本美貴さんが「相談委員長」に就任!/中央高等学院(東京都・サポート校)
「ミキティ」の愛称でおなじみのタレント・藤本美貴さんが、このほど中央高等学院の「相談委員長」に任命されました。
8月14日(木)、就任を記念して、eスポーツ高等学院 シブヤeスタジアム(東京都渋谷区)にて「藤本美貴 中央高等学院 相談委員長就任式」が行われました。
モーニング娘。のメンバーとして活躍したのち、現在は3人のお子さんの母親として子育てをしながら多方面で活躍中の藤本さん。
親世代への共感力と説得力に加え、多様な子どもたちへの理解があるという点が起用の理由となったと言います。
相談委員長への就任を記念して、「特製巨大名刺」が贈呈されました。
芸能活動のため16歳で単身上京したという藤本さんは、自身の学生時代を振り返り「通信制サポート校という存在を知っていたら、私も通えていたかも」と心境を吐露。
「中央高等学院は、子どもたちにはもちろん、親御さんにも寄り添ってサポートしてくれる学校だと思います。私も相談委員長として、みなさんの背中をそっと押していけたら」と、就任における意気込みを語りました。
また、子育てに関する悩みに関しても持論を展開。
「子どもたちには好きなことを見つけてほしいと思いつつも、それを見つけるのが難しい世の中になっていると感じます。やりたいことがはっきりしている子には体験をさせてあげて、決まっていない子にはいろいろな場所へ連れて行ったり、習い事をさせたり、きっかけを与えてあげられたらいいのかなと思います」と話しました。
続いて行われた「学生相談会」では、中央高等学院の生徒が登壇し、藤本さんへ学生生活における悩みを直接相談。
藤本さんの「相談委員長」としての初仕事となりました。
一人目の生徒は、「友達から相談を受けたときに、どんな言葉をかけてあげたら相手がポジティブになれるか」と相談。
藤本さんは「難しいよね!」と共感しつつ、「悩んでいる人って、視野が狭くなっていることが多いと思う。寄り添いつつ、否定するでもなく、新しい見方を引き出してあげるといいかな。『こういう考え・見方もあるよね』というような提案をしてあげるといいかも」とアドバイスを送りました。
二人目の生徒は、「将来は芸能系の仕事に就きたい。学生時代にどんな経験をしておくといいか」と質問。
「アルバイトとか、いろんな経験をするのが一番。想像するのと経験するのとでは全然違うから、歌を歌うにしても、演技をするにしても、いろんな経験をして、いろんな人とコミュニケーションを取ることが、どんな仕事にも活きてくると思います」とエールを送りました。
最後の生徒は、自己表現に関する悩みを打ち明けました。
「自分なりの表現をしたい。オリジナリティを出すにはどうしたらいいか」との問いかけに、藤本さんは「自分から出てくるものは、すべてオリジナリティなんじゃないかな」とズバリ回答。
「オリジナリティを求めて自分以外のものになる必要はないと思う。こうして自分が思ったことを発言していくこと自体が素敵なことで、それがみんなと違ってもいいし、みんなと同じでもいい」と答え、「もう既にできてますよ!」と笑顔で励ましていました。
最後に、「人と比べなくてもいい、失敗しながら成功を見つけてほしい」と生徒たちにエールを送った藤本さん。
「相談委員長」からの力強くも優しいアドバイスを受け取り、生徒たちも満足気でした。
(取材・文/学びリンク編集部 小野ひなた)
▼中央高等学院の詳細はコチラ
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